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J-GLOBAL ID:201702234568415200   整理番号:17A0932868

生物肥料と持続可能な農業: アーバスキュラー菌根菌の探索

Biofertilizers and sustainable agriculture: exploring arbuscular mycorrhizal fungi
著者 (2件):
資料名:
巻: 101  号: 12  ページ: 4871-4881  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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化学肥料の濫用や不適切な使用,さらには根圏微生物と植物の関連性についての知見の増大により,微生物肥料の生産と適用は地球規模で上昇している。これにより,植物の栄養状態を直接/非直接的に改善することで植物成長促進能力を示す微生物の探索が行われている。60年前から市販されている根圏微生物に基づく製品に加え,微生物製品の農業への有益な影響は,生物肥料と称される新規な肥料の世界市場をもたらした。このミニレビューでは,化学肥料の利用を低下させ,食糧の安全確保を目的に,生物肥料としてのアーバスキュラー菌根菌(AFM)の可能性,生産や制限を概説するとともに植物生産性に関与することが示された菌根菌を報告する。マメ科植物へのAMFの影響を無菌ポット実験で調べた例では,AMFがダイズの養分吸収能,Rhizobiumによる窒素固定や根圏の微生物コロニー形成構造を促進し,収量の増大をもたらす結果が得られている。また,AMFは生物肥料以外に,土壌侵食の制御,ファイトレメディエーションの亢進や植物に有害な微生物排除のような農業開発の維持にも寄与することを明らかにした。
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分類 (3件):
分類
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微生物生理一般  ,  土壌生物  ,  肥料一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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