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J-GLOBAL ID：201702234574150038   整理番号：17A1552420

CO_2とエポキシドの環状付加反応におけるリサイクル可能な有機触媒としての固定化二官能性ホスホニウム塩【Powered by NICT】

Immobilized bifunctional phosphonium salts as recyclable organocatalysts in the cycloaddition of CO₂ and epoxides

著者 (6件)： Steinbauer J. (Leibniz-Institute for Catalysis e.V. at the University of Rostock, Albert-Einstein-Strasse 29a, 18059 Rostock, Germany. [e-mail]) ,  Longwitz L. ,  Frank M. ,  Epping J. ,  Kragl U. ,  Werner T.
資料名： Green Chemistry  (Green Chemistry)
巻： 19  号： 18  ページ： 4435-4445  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2066A  ISSN： 1463-9262  CODEN： GRCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： いくつかの二官能性ホスホニウム塩触媒を調製し,固定化したシリカとポリスチレン担体であった。固定化システムは環状炭酸エステル合成におけるそれらの均一類似体と比較した。興味深いことに,いくつかのケースで,より高い活性は固定化触媒で観察された。最も活性な系は,シリカ表面上に担持されたフェノール官能化ホスホニウム塩であった。シリカにホスホニウム基の共有結合を固相NMR及びFT-IRにより確認した。SEMおよびEDX測定は,粒子表面に及ぼすホスホニウム塩の均一な分布を明らかにした。この触媒は温和な条件下でエポキシドへCO_2の添加を促進した。基質の対応範囲および触媒リサイクルの評価は,一組の実験で結合した。15回の連続的実験では,98%までの収率で12環状炭酸エステルの合成を達成した。リサイクル実験後の触媒の研究から,元のアニオン(臭化物)の損失だけでなくホスホニウムユニットの数,リサイクル実験過程における触媒の観察された失活を説明の減少を明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *リサイクル ,  *ホスホニウム ,  二酸化ケイ素 ,  アニオン ,  ポリスチレン ,  臭化物 ,  *環状付加 ,  官能化 ,  *触媒 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 固体NMR ,  環状炭酸エステル ,  *固定化 ,  *有機触媒 ,  *エポキシ化合物 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (7件)： エポキシド ,  環状付加反応 ,  リサイクル ,  有機触媒 ,  固定化 ,  官能性 ,  ホスホニウム塩