抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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岡山県瀬戸内市に位置する錦海ハビタットは,瀬戸内Kirei太陽光発電所建設の機会を活用して創出した湿地環境である。495haの面積を持つ対象敷地は,1962年の干拓工事後1971年に錦海塩田事業を終了した。その後敷地の一部が産業廃棄物最終処分場として使用される間に,海水面より低い敷地への海水の流入や上流からの雨水流入により塩性湿地を含む独特の環境が造られた。本稿では,エコロジカル・ランドスケープデザイン手法を使って衰退しつつある湿地環境の一部を再生し地域の自然環境に還元した取り組みを報告する。(著者抄録)