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J-GLOBAL ID:201702234597252171   整理番号:17A0855295

Escherichia coliにおける植物酵素ワサビペルオキシダーゼを産生する組換への比較アプローチ【Powered by NICT】

A comparative approach to recombinantly produce the plant enzyme horseradish peroxidase in Escherichia coli
著者 (2件):
資料名:
巻: 248  ページ: 15-24  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)は,種々の生物工学的および医学的応用で使用されている。植物からのその単離はいくつかの欠点を提供するので,細菌Escherichia coliは以前の研究における組換発現宿主として試験した。しかし,再折畳み封入体からの生産もペリプラズム中の活性酵素の発現も10mg/L培養液の最終力価を超えていた。このように,植物からHRPの生産の伝統的方法がまだ優勢であった。本研究では,E.coliにおけるHRPの組換生産を再検討し,両戦略,(a)封入体(IB)とそれに続く再折畳みとしてH RPの生成と(b)ペリプラズムにおける活性H RPの産生を調べ,比較した。実際では,どちらの方法をE.coli中のHRPを生産することができる。最終力価100mgl~( 1)培養液のIBから10%の再折畳み収率を得て,ペリプラズムにおける48mg活性HRP/l培養液を生産することができた。生化学的性質に関しては,可溶性のHRPは,本研究で用いた融合パートナーDsbAに起因すると思われる高度に還元された触媒活性と安定性を示した。再活性化したHRPは植物HRPと比較して,類似の基質親和性,11倍減少した触媒効率と2倍減少した熱安定性を示した。結論として,著者らはHRP工学および生産のためのツールボックスを開発した。有向進化または半合理的蛋白質設計によるHRPを,改良された変異体の直接的スクリーニングを可能にするE.coliのペリプラズムにおけるHRPを発現し,最終的にIB大量に,次いで再折畳みとしてこれらの変異体を生成することを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
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