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J-GLOBAL ID：201702234616489978   整理番号：17A1717889

縦隔嚢胞の胸腔鏡下切除術後の乳糜心膜症の1例【Powered by NICT】

Chylopericardium following thoracoscopic resection of a mediastinal cyst: A case report

著者 (7件)： Kamata Toshiko (Department of Thoracic Surgery, Kimitsu Chuo Hospital, Japan) ,  Shiba Mitsutoshi (Department of Thoracic Surgery, Kimitsu Chuo Hospital, Japan) ,  Fujiwara Taiki (Department of Thoracic Surgery, Kimitsu Chuo Hospital, Japan) ,  Nagato Kaoru (Department of Thoracic Surgery, Kimitsu Chuo Hospital, Japan) ,  Yoshida Shigetoshi (Department of Thoracic Surgery, International University of Health and Welfare, Japan) ,  Inoue Toru (Department of Surgical Pathology, Kimitsu Chuo Hospital, Japan) ,  Iida Tomohiko (Department of Thoracic Surgery, Kimitsu Chuo Hospital, Japan)
資料名： International Journal of Surgery Case Reports  (International Journal of Surgery Case Reports)
巻： 39  ページ： 126-130  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2904A  ISSN： 2210-2612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胸管嚢胞は非常に稀であり,診断はしばしば困難である。胸管嚢胞切除後乳び心膜症の稀な症例を報告する。はこのような症例の管理に関するガイドラインを確立されていない。胸管嚢胞切除後の術後合併症に関する文献をレビューし,手術症例における乳び心膜症の病因と管理の最初の徹底的なレビューを行った。54歳,男性)は,乳び心膜症による心タンポナーデを呈した。患者は2年前に胸管嚢胞の切除,術後乳び胸に合併したを受けていた。乳びと蓄積保存的治療で軽快した。乳び胸症は,胸管嚢胞切除,特に術中診断に達していない場合後の高頻度の合併症である。診断は嚢胞の異常な位置のために困難であるかもしれない,であることがわかった。乳糜心膜症の報告は稀であり,胸膜癒着術のために本症例において発生している可能性がある。乳びと蓄積は報告例の半分以上における食事制限で管理され,特に肺または縦隔腫瘍切除例であると報告されている。胸管嚢胞切除に続発した乳び心膜症の稀な症例によって明らかに最も重要な点は1)茎は嚢胞切除における,位置に関係なくすべきである;2)初回手術における慎重な評価は漏れの点を同定する助けになるだろう3)低脂肪食は術後乳び心膜症の初期治療における第一選択であるが,外科的修復は保存的治療の>2週後の応答を有する症例において考慮できない可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 術後合併症 ,  *嚢胞 ,  男性 ,  保存療法 ,  病因 ,  縦隔腫瘍 ,  心タンポナーデ ,  *切除術 ,  *胸腔鏡 ,  患者 ,  症例報告
準シソーラス用語： 術中診断 ,  乳び ,  嚢胞切除 ,  胸管 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 胸管嚢胞 ,  乳び胸 ,  乳糜心膜症 ,  症例報告

分類 (2件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  呼吸器疾患の治療一般  (GI05010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 縦隔嚢胞 ,  胸腔鏡 ,  切除術 ,  乳糜心膜症