文献

J-GLOBAL ID：201702234648581183   整理番号：17A1971268

軸索スフェロイドと色素性グリアを伴う成人発症白質脳症における運動障害の認知機能障害と症状【Powered by NICT】

Cognitive dysfunction and symptoms of movement disorders in adult-onset leukoencephalopathy with axonal spheroids and pigmented glia

著者 (3件)： Ikeuchi Takeshi (Department of Molecular Genetics, Brain Research Institute, Niigata University, Japan) ,  Mezaki Naomi (Department of Molecular Genetics, Brain Research Institute, Niigata University, Japan) ,  Miura Takeshi (Department of Molecular Genetics, Brain Research Institute, Niigata University, Japan)
資料名： Parkinsonism and Related Disorders  (Parkinsonism and Related Disorders)
巻： 46  号： S1  ページ： S39-S41  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3182A  ISSN： 1353-8020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 成人発症白質脳症は,中枢神経系の脳白質に主に影響する不均一な障害を臨床的および遺伝的にした。臨床および神経画像ベースアプローチは,成人発症白質脳症の診断プロセスを改善するために開発した。しかし,鑑別診断はしばしば困難である。最近,白質脳症の遺伝的基礎の知識は急速に蓄積されてきた,それは強力な診断法を提供した。軸索スフェロイドと色素性グリア(ALSP)を伴う成人発症白質脳症の概観を提供し,認知障害の臨床症状と運動障害の症状に焦点を当てた。ALSPはCSF1R突然変異に起因する優性遺伝性白質脳症の亜型である。ALSPは典型的には成人期における開発,認知機能低下,精神症状,および運動症状運動障害であった。ALSPにおける認知症状は,実行機能障害,注意欠陥と無関心などの前頭葉機能障害により特性化した。運動障害ALSPの基本的な運動症状は歩行障害と運動緩慢,初期症状として出現するした。ALSPは認知障害と運動障害の両方として認識すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 突然変異 ,  精神症状 ,  鑑別診断 ,  *運動障害 ,  遺伝 ,  *軸索 ,  *白質 ,  認知症 ,  *グリア細胞 ,  キャラクタリゼーション ,  *成人
準シソーラス用語： サブタイプ ,  *認知障害 ,  *白質脳症 ,  *発症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Leukoencephalopathy ,  白質 ,  認知機能障害 ,  パーキンソン症候群

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  先天性疾患・奇形一般  (GD03010V)

タイトルに関連する用語 (10件)： 軸索 ,  スフェロイド ,  色素 ,  グリア ,  成人 ,  発症 ,  白質脳症 ,  運動障害 ,  認知機能障害 ,  症状