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J-GLOBAL ID:201702234650913533   整理番号:17A1713138

生細胞内のリソソーム標的化が可能な次亜塩素酸検出のための2光子蛍光プローブ【Powered by NICT】

Two-photon fluorescent probe for lysosome-targetable hypochlorous acid detection within living cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 255  号: P2  ページ: 2223-2231  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞内レベルでの次亜塩素酸(HClO)検出のためのロバストなツールの設計は,細胞シグナル伝達経路におけるその生物学的機能のより良い理解のために強く望まれている。,フェニルチオ尿素をリソソーム標的化が可能な群の統合によるリソソーム標的化が可能なHClO検出(アミノエチル)モルホリン,二光子蛍光団1,8 ナフタルイミドおよびHClOの二光子蛍光プローブ(TPFP)の開発を報告する。HClOの存在下では,チオ尿素部分は尿素に酸化され,それによって光誘起電子移動(PET)効果の阻害による1,8 ナフタルイミド(at 538nm)の蛍光を回復させた。分光学的キャラクタリゼーションで示すとおり,プローブTPFPはHClOに対して優れたプローブ性能,短い応答時間(<30s),優れた選択性,高い光安定性と低い検出限界(~5.7nM)を示した。さらに,TPFPは,一光子および二光子細胞内蛍光顕微鏡イメージング実験を介してリソソームでHClOに対して有望な細胞膜透過性と高い特異性を示すことを確認した。結果として,このリソソーム標的化が可能な二光子蛍光プローブは細胞内レベルでHClO検出のための有望なプラットフォームを提供し,他の分析物検出のためのplummyツールの設計を鼓舞するであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析試薬  ,  分析機器 
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