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J-GLOBAL ID:201702234659225565   整理番号:17A1223928

抗B型肝炎ウイルス薬エンテカビルの6′′-(Z)-および6′′-(E)-フルオロ類似体のジアステレオ選択的合成およびそのジアステレオマー類の活性と毒性プロフィールの評価

Diastereoselective Synthesis of 6′′-(Z)- and 6′′-(E)-Fluoro Analogues of Anti-hepatitis B Virus Agent Entecavir and Its Evaluation of the Activity and Toxicity Profile of the Diastereomers
著者 (14件):
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巻: 81  号:ページ: 2827-2836  発行年: 2016年04月01日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗HBV薬エンテカビルの6”-(Z)-および6”-(E)-フッ素化類似物のジアステレオ選択的合成方法を開発した。目標分子のメチレンシクロペンタン骨格の構築を,ラジカル受容残基としてフェニルスルファニルエチニル構造を持つセレニド6と15のラジカル媒介5-exo-dig-環化によって達成した。TBS-保護された前駆体6のラジカル反応において,(Z)-anti-12が主要生成物として生成したが,他方,TIPS-保護された15は(E)-anti-12が主要生成物として生成した。anti-12の硫黄脱離スタンニル化で,それぞれのビニルスタンナンの幾何学的な異性体混合物が生成したが,ベンゾイル保護された17は立体配置が保持された様式でスタンニル化を受けた。XeF2によって媒介されるフッ素化の後,プリン塩基の導入及び結果として生じる炭素環式グアノシンの脱酸素化で,脱保護の後,目標(E)-そして(Z)-3が得られた。3 の抗HBV活性の評価で,エンテカビルの6-位でのフッ素-置換が,抗ウイルス活性を保持したままで,HepG2細胞での細胞毒性の減少をもたらすことが明らかになった。
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分類 (1件):
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薬物の合成 
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