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J-GLOBAL ID:201702234668701809   整理番号:17A1380593

副甲状腺摘出術後の原発性副甲状腺機能亢進症,高カルシウム尿症および骨の回復【Powered by NICT】

Primary hyperparathyroidism, hypercalciuria, and bone recovery after parathyroidectomy
著者 (10件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 429-436  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原発性上皮小体機能高進症では,副甲状腺摘出術の成功は,大多数の症例において改善された骨ミネラル密度をもたらした。著者らの目的は,副甲状腺摘出術後の高カルシウム尿症,腎機能,骨回復の間の関係を探索することであった。骨ミネラル密度,推定糸球体濾過速度と24時間尿中カルシウムは,臨床試験に参加する150原発性副甲状腺機能亢進症患者(女性119人;年齢中央値60[範囲30 80]歳)のコホートにおける副甲状腺摘出術1年後に分析した。患者はコレカルシフェロール1,600IUと炭酸カルシウム1,000mgまたは炭酸カルシウム単独による1年間毎日投与に無作為化した。ベースライン24時間尿中カルシウムはカルシウム,副甲状腺ホルモン,25 OH D,1型コラーゲンとプロコラーゲン1型N末端プロペプチドの骨マーカーベータC末端テロペプチド,推定糸球体濾過率(r=0.19 0.30; P<.05)と年齢(r= 0.25; P=.004)と逆直接相関;24時間尿中カルシウムは減少し,腰椎及び股関節の骨密度は2群で同様に増加した。最高四分位数(>10 mmol/d)におけるベースライン24時間尿中カルシウムは,全ての場所の大きな増加と関連していた。年齢,性別,喫煙,糖尿病,ボディマスインデックス,推定糸球体濾過率,ベースライン骨塩密度,ビタミンD群を補正した多変量モデルでは,全股関節骨密度の増加は,最高四分位(>10 mmol/d)と血しょう上皮小体ホルモンとベースライン24時間尿中カルシウムと独立に関連していた。追跡(14%)で24時間尿中カルシウムの持続した増加が患者は類似の骨密度改善を有していた。全体として,副甲状腺摘出術を考慮した場合,24時間尿中カルシウム>10mmol/dは骨ミネラル密度の改善の独立決定因子であったと考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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内分泌系の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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