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J-GLOBAL ID：201702234674906372   整理番号：17A1137448

災害時における情報検索行動を考慮した住民避難行動の記述と避難誘導方策の考察

著者 (3件)： 及川康 (東洋大 理工) ,  片田敏孝 (群馬大 大学院理工学研究院) ,  片田敏孝 (群馬大 広域首都圏防災研究セ)
資料名： 災害情報  (日本災害情報学会誌)
号： 15-1/2  ページ： 1-15  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： L7755A  ISSN： 1348-3609  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・自然災害で情報検索行動から「避難していない」状態に留まるような住民を「避難している」状態に誘導する方策について考察・検討した論文。
・簡便な数理モデルにより,住民の情報検索欲求を十分に満たすような避難所の整備などが可能であるならば,「避難しない」状態に留まっていた住民を「避難する」状態へと誘導できる可能性を言及。

シソーラス用語： *自然災害 ,  津波 ,  洪水 ,  避難 ,  *人間行動 ,  誘導 ,  *情報検索 ,  意思決定 ,  モデル ,  数学モデル
準シソーラス用語： *避難行動 ,  *避難誘導 ,  意思決定モデル ,  数理モデル

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  情報検索一般  (AC06010H)

引用文献 (32件)：

• 池田謙一(1986),緊急時の情報処理,東京大学出版会.
• 池田謙一(1988),災害時におけるコミュニケーションと意思決定,応用心理学講座 3:自然災害の行動科学(安倍北夫・三隅二不二・岡部慶三 編),福村出版,pp.150-167.
• 海上智昭・海藤千夏・幸田重雄・相川沙織・堀田哲郎(2012),自然災害対策行動を予測する行動モデルに関する研究動向と課題,愛知工業大学研究報告,第47号,pp.35-47.
• 青木義次・大佛俊泰(1990),伝聞情報判断モデル-地震時避難行動の情報伝達作用モデルの研究その2,日本建築学会第13回情報システム利用技術シンポジウム,pp.205-210.
• 青木義次・大佛俊泰(2007),地震時火災と避難行動-情報伝達と地理イメージ変形を考慮した地震時行動シミュレーション,地震と人間(大野隆造 編),朝倉出版,pp.96-113,.

タイトルに関連する用語 (8件)： 災害 ,  情報検索 ,  行動 ,  住民 ,  避難行動 ,  記述 ,  避難誘導 ,  方策