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J-GLOBAL ID：201702234695100363   整理番号：17A0641792

高分子電解質錯体におけるイオン対強度

Ion-Pairing Strength in Polyelectrolyte Complexes

著者 (3件)： FU Jingcheng (Florida State Univ., Florida, USA) ,  FARES Hadi M. (Florida State Univ., Florida, USA) ,  SCHLENOFF Joseph B. (Florida State Univ., Florida, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 3  ページ： 1066-1074  発行年： 2017年02月14日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 陽性と負性の高分子電解質複合体(PEC),Pol⁺とPol^-を組み合わせて,イオン平衡について研究した。この研究は,陽イオンと陰イオンの高分子電解質の選択間の結合強度を,共通塩である臭化カリウムによってイオン対が分解する程度を評価することによって定量的に比較した。異なる親和性のPECがより弱く会合し,小さな第一アミンが強く結合し,カルボキシレートが弱く結合し,芳香族スルホン酸エステルが脂肪族のものよりも強く相互作用することが分かった。結合強度を予測するための「電荷密度」の使用は正当化されないことが示された。PECを通るイオン拡散係数も水分含量にほぼ追従し,相互作用強度に反比例した。

シソーラス用語： *高分子電解質 ,  *イオン対 ,  ポリマブレンド ,  *コアセルベート ,  ナノ粒子 ,  電荷分布 ,  密度 ,  第一アミン ,  カルボン酸塩 ,  臭化カリウム ,  *ポリイオンコンプレックス ,  カチオン ,  アニオン ,  *拡散係数 ,  ポリアニリン ,  ポリスチレンスルホン酸 ,  含水量 ,  イオン会合 ,  *スルホン酸エステル ,  イオン強度 ,  イオン拡散
準シソーラス用語： ポリ(スチレンスルホン酸塩) ,  ポリ(ビニルスルホン酸) ,  高分子電解質錯体 ,  電荷密度

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (2件)： 高分子電解質錯体 ,  イオン対