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J-GLOBAL ID：201702234713403394   整理番号：17A0443152

ミリ波およびサブミリ波スペクトル領域における物理光学の適用性第1部:ファセット法の回折による光線追跡【Powered by NICT】

The applicability of physical optics in the millimetre and sub-millimetre spectral region. Part I: The ray tracing with diffraction on facets method

著者 (3件)： Baran A.J. (Met Office, Exeter, UK) ,  Hesse Evelyn (University of Hertfordshire, Centre for Atmospheric and Instrumentation Research, Hatfield, Hertfordshire AL10 9A, UK) ,  Sourdeval Odran (Institute of Meteorology, Universitaet Leipzig, Leipzig, Germany)
資料名： Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer  (Journal of Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer)
巻： 190  ページ： 13-25  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0072A  ISSN： 0022-4073  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2022年から,将来の衛星ミッションは,マイクロ波およびサブミリ波周波数での巻雲のほぼ全球的な測定を得る助けとなるであろう。これらの観察の可能性を実現するために,複雑な氷結晶からの散乱ミリ波およびサブミリ波強度を計算するのに必要な高速で正確な光散乱法。,ミリメータ波周波数でのランダム配向六方晶氷コラムと六方晶氷凝集体のバルクスカラー光学的性質と位相関数の予測におけるファセット法(RTDF)上の回折によるレイ・トレーシングの適用性を調べた。RTDFの適用性は約18のサイズパラメータまで受容可能であることが示され,243GHzと874GHzの周波数の間であった。RTDFは六方晶氷コラムを仮定してスカラー光学的性質で得られたT行列解の約10%以内で一般的であることを実証した。さらに,約18またはそれ以上のサイズパラメータ値でRTDF対応物と六方晶氷骨材の得られた電磁スカラー光学的性質溶液の更新,バルクスカラー光学特性を電磁ベースデータベースの±5%一般的に内に計算することができる。RTDF派生バルクスカラー光学特性を874GHzで約内で一般的に±4Kまでの輝度温度誤差を生じる。異なる微物理仮定は,そのような誤差を超えることができる。同様の所見はバルク散乱位相関数を見出した。この知見は,回折と反射の過程によって支配される散乱解に起因するもので,両RTDFにより良く記述されている。サブミリ周波数における絹雲偏光測定の解釈に対するセンチメータサイズの複雑な氷結晶の影響を論じた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ファセット ,  輝度 ,  偏光測定 ,  *光線追跡 ,  巻雲 ,  スカラー ,  マイクロ波 ,  氷晶 ,  *適応性 ,  リモートセンシング ,  六方晶系 ,  *サブミリ波 ,  *EHF波
準シソーラス用語： サイズパラメータ ,  位相関数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 吸収 ,  電磁 ,  Aggregates英国骨材業者 ,  氷 ,  マイクロ波 ,  物理光学 ,  散乱 ,  サブミリメータ ,  リモートセンシング

分類 (2件)： 放射,大気光学  (DC05080C) ,  雲と降水の微物理  (DC05110M)

タイトルに関連する用語 (8件)： ミリ波 ,  サブミリ波スペクトル ,  物理光学 ,  適用性 ,  1部 ,  ファセット ,  回折 ,  光線追跡