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J-GLOBAL ID:201702234729661255   整理番号:17A1119273

新規ドナー特異的HLA抗体の腎移植片内ホーミングは抗体媒介損傷の重要なステップであるが,それ自体予測移植片機能損失のではない【Powered by NICT】

Kidney Intragraft Homing of De Novo Donor-Specific HLA Antibodies Is an Essential Step of Antibody-Mediated Damage but Not Per Se Predictive of Graft Loss
著者 (19件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 692-702  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2491A  ISSN: 1600-6135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ドナー特異的HLA抗体(DSA)媒介移植片損傷は腎臓損失の主要な原因である。DSA特性の中で,グラフトホーミングは,ひどい組織損傷の指標として示唆されている。腎移植転帰に対するde novo DSA(dnDSA)グラフトホーミングの役割を解析した。48非感作小児腎レシピエントの移植片生検標本と並列血清を分析した。グラフト生検標本からの血清試料と溶出液は流れビーズ技術を用いたdnDSAsの存在を調べた。移植片内dnDSAs(gDSAs)は血清dnDSAs(sDSAs)の非存在下で全く検出されなかったが,sDSAsの存在下で,gDSAs生検標本の72%で示された。有意に高いホーミング能力は,高い平均蛍光強度とC3dおよび/またはC1q固定特性を持つクラスII sDSAsにより発現させた。利用可能な逐次生検患者では,抗体媒介性拒絶反応の出現前にgDSAsを検出した。sDSA陽性患者では,gDSA陽性は抗体媒介移植片病変および移植片機能損失のための層別化を可能にしなかった。しかし,歪んだユニークなDSA特異性の一貫した検出は,グラフト内の時間で観測された,損傷の原因となると考えられた。著者らの結果は,gDSAsは監視を必要とする,患者管理を導く臨床的に意義のある抗体特異性を,sDSAs間の同定に役立つツールであることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響 

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