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J-GLOBAL ID：201702234757172785   整理番号：17A1376019

戦前期青森県における「米と林檎」を軸とした農家経営と地域発展

Peasant’s Multiple Farming and Regional Development in Modern Japan: the Case of Rice and Apple in Aomori Prefecture

著者 (1件)： 白井泉 (一般財団法人 日本経営史研究所)
資料名： 農業史研究(Web)
巻： 50  ページ： 47-60(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U1103A  ISSN： 2424-1334  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 戦前期青森県において,林檎に重きを置いた農家経営がいかに展開し,それが地域の生活水準の改善に帰結していたのかを検証する。具体的には,青森県津軽地方の農家が,米を基盤とする経営に林檎を導入した理由と,農繁期を同時に迎える両作物の生産をいかに両立させていたのかを主に労働面から探る。さらに林檎の栽培を軌道に乗せた町村の生活水準がそうでない地域に比べてどの程度のものっであったのかを,人口・経済的指標から全国データと比較しながら観察する。対象とする時期は,家族を働き手とする小規模な農家による林檎栽培が主流になったとされる1905年頃から戦時統制経済直前の1937年までとする。

シソーラス用語： 時期 ,  青森県 ,  *米 ,  農業経営 ,  リンゴ ,  *栽培 ,  地域活性化 ,  農民 ,  *作業
準シソーラス用語： 戦前期 ,  営農 ,  *作物栽培 ,  農作業者 ,  *農作業

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 戦前期 ,  青森県 ,  米 ,  林檎 ,  農家 ,  経営 ,  地域 ,  発展