文献

J-GLOBAL ID：201702234767125432   整理番号：17A1463795

Betic Cordillera(南東スペイン)における機器と歴史的事象のためのESI07地震動地図:地質学的データに基づく地震危険度に適用したアプローチ【Powered by NICT】

ESI-07 ShakeMaps for instrumental and historical events in the Betic Cordillera (SE Spain): An approach based on geological data and applied to seismic hazard

著者 (8件)： Silva P.G. (Dpto. de Geologia, Universidad de Salamanca, Escuela Politecnica Superior, Avila, Spain) ,  Elez J. (Dpto. de Geologia, Universidad de Salamanca, Escuela Politecnica Superior, Avila, Spain) ,  Giner-Robles J.L. (Dpto. de Geologia y Geoquimica, Universidad Autonoma de Madrid, Cantoblanco, Madrid, Spain) ,  Rodriguez-Pascua M.A. (Instituto Geologico y Minero de Espana, IGME, Madrid, Spain) ,  Perez-Lopez R. (Instituto Geologico y Minero de Espana, IGME, Madrid, Spain) ,  Roquero E. (Dpto. de Edafologia, E.T.S.I. Agronomos, Universidad Politecnica de Madrid, Madrid, Spain) ,  Bardaji T. (U.D. Geologia, Universidad de Alcala, Alcala de Henares, Madrid, Spain) ,  Martinez-Grana A. (Dpto. de Geologia, Universidad de Salamanca, Escuela Politecnica Superior, Avila, Spain)
資料名： Quaternary International  (Quaternary International)
巻： 451  ページ： 185-208  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0885A  ISSN： 1040-6182  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,Betic Cordillera(南東スペイン)で発生した三地震の高分解能地震動地図:2011CE Lorca事象(VIII ESI 07),1863CE Huercal Overa事象(VIII ESI 07)と1829CE Torrevieja事象(X ESI 07)を提案した。地震時環境効果(WEEE)の詳細な野外キャラクタリゼーションとマッピングはESI07スケール後のカタログと分類される。得られた震度情報は,従来の損傷に基づくスケール(例えばEMS98)に基づいて十倍まで既存の情報を,より現実的な地動シナリオに対して良好な制約を提供する。2011年ロルカ地震をキャリブレーション事象として使用されてきた,源に機器分析の関連記録と地動パラメータモデル化PGA値との直接比較を可能にするからである。方法論的立場から,得られた地震動地図はUSGS ShakeMapプログラムによって提案された基本的な指針と方法論に従った。本稿で分析した二歴史地震は多種多様な二次WEEEを産生したが,表面断層運動は報告されていない。これらの効果は高分解能DTMs(5m/pixel)により同定された,USGSプログラムで使用されているc.900m/ピクセル地形モデルから離れた適切にする必要がある。さらに,提案したESI07地震動地図は標準USGSプログラムワークフローで考慮した大規模地形モデルから導かれた矛盾を解決するために補正係数を組み込む(1)経験的傾斜誘導V_s~30モデルは,未固結堆積物の非存在下で平坦な地形におけるPGA値の過大評価をもたらす(2)ここに含め地形増幅因子は,急峻な地域における落石と地すべりの発生を説明し,地動は傾斜誘導V_s~30モデルの単独使用によって過小評価されている。基礎地質学的および地形学的情報は両方の場合におけるモデリングワークフローにおける実施する必要がある。平坦な地形におけるPGA過大評価を防ぐために第四紀未固結堆積物の空間分布と厚さに関連した補正係数を導入した(すなわち等層厚線図)。急峻地形におけるPGA過小評価を補正するために増幅因子は地震地形学的な増幅の標準ガイドラインに従ってモデル化した。,得られた地震動空間分布をもつ,ESI効果とEMSマクロ地震データの両方の空間分布の反復による比較を研究歴史地震の地質学的パラメータのより良い定義を可能にする。より正確な位置および/またはサイズ疑わしい地震源がこれらの歴史地震で得られ,古い強度マップから生じているそれらよりもより現実的なシナリオを提供している。第四紀地質と地形を提案ESI07震動マップの実装,少ない損傷に基づくマクロ地震データと歴史的または古代地震を探索する場合に特に有用であることの背後にあるが,十分な古地震またはarchaeoseismic記録した。要約すると,ここで提案した方法論的ワークフローはseismologically関連および反復地震シナリオを試験することができた計算構成の実装を考察し,種々のパラメータデータと,歴史的事象を再現するために有用な,制御されたGIS環境。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *地質学 ,  地滑り ,  空間分布 ,  震度 ,  *地質 ,  歴史地震 ,  *スペイン ,  *地震 ,  地形学 ,  断層運動 ,  キャラクタリゼーション ,  *地震動 ,  モデリング ,  高分解能 ,  第四紀

著者キーワード (6件)： 地震動地図 ,  ESI07スケール ,  PGA ,  地震危険度 ,  Betic Cordillera ,  スペイン

分類 (2件)： 堆積学一般  (DE05010J) ,  第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (7件)： スペイン ,  歴史 ,  事象 ,  地震動 ,  地図 ,  地質学 ,  地震危険度