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J-GLOBAL ID:201702234772785255   整理番号:17A1244221

急性肺損傷治療のためのデオキシコール酸共役ポリエチレンイミンを用いたリポ多糖結合ペプチドとヘムオキシゲナーゼ-1遺伝子の送達【Powered by NICT】

Combined Delivery of a Lipopolysaccharide-Binding Peptide and the Heme Oxygenase-1 Gene Using Deoxycholic Acid-Conjugated Polyethylenimine for the Treatment of Acute Lung Injury
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: null  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1282A  ISSN: 1616-5187  CODEN: MBAIBU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プラスミドDNA,リポ多糖結合ペプチド(LBP),およびデオキシコール酸抱合ポリエチレンイミン(PEI DA)から成る三成分複合体は急性肺障害(ALI)の併用療法のために調製した。LBPはHMGB-1のリポ多糖類(LPS)結合ドメインに基づく抗炎症作用ペプチドとして設計されている。in vitroサイトカインアッセイは,LBPはLPSを阻害することにより炎症性サイトカインのレベルを減少させることを示した。PEI DAは低分子量ポリエチレンイミン(2 kDa, PEI2k)へのデオキシコール酸の結合により遺伝子担体として合成した。PEI DAは高分子量ポリエチレンイミン(25 kDa, PEI25k)よりも高いトランスフェクション効率を示した。HO-1プラスミド(pHO 1),PEI DA,LBPの三元複合体は治療遺伝子とペプチドを送達するための組合せシステムとして調製した。三成分複合体のトランスフェクション効率はpHO-1/PEI DA二成分複合体のそれより高かった。三元複合体はまた,LPSで活性化Raw264.7マクロファージ細胞におけるTNF-α分泌を減少させた。気管内投与による動物ALIモデルの肺への三元複合体の投与は,HO-1発現を誘導し,pHO-1/PEI DA二元複合体またはLBP単独よりもより効率的に炎症性サイトカインのレベルを低下させる。さらに,三成分複合体は,肺の炎症を減少させた。pHO-1/PEI DA/LBP三元複合体はALIに対して効果的な治療法である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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