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J-GLOBAL ID:201702234782455459   整理番号:17A1565656

析出硬化型高Mn軽量鋼の強化と歪硬化機構【Powered by NICT】

Strengthening and strain hardening mechanisms in a precipitation-hardened high-Mn lightweight steel
著者 (17件):
資料名:
巻: 140  ページ: 258-273  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電子チャネリングコントラストイメージング(ECCI),透過型電子顕微鏡(TEM),原子プローブトモグラフィー(APT)と相関TEM/APTによる研究高齢者高Mn軽量鋼(Fe 30.4Mn 8Al 1.2C, wt.%)の強化と歪硬化機構について報告する。600°Cでの等温アニーリングにより,ナノサイズκ-炭化物が形成され,TEMおよびAPTで特徴づけられた。得られた合金は高い一定の歪硬化速度を伴う高強度と優れた延性を示した。急冷したκ遊離状態と比較して,κ炭化物の析出は非常に引張伸びを犠牲にすることなく,降伏強さ(~480 MPa)の有意な増加をもたらした。析出硬化材料の補強及び歪硬化挙動を研究するために,変形ミクロ組織を種々の歪レベルで分析した。TEMと相関TEM/APT結果は,κ炭化物は主に格子転位によるsheated,典型的な面心立方(fcc)滑り系{111}<110>上をすべる,粒子溶解と溶質偏析をもたらしていることを示した。規則化強化が主要な強化機構である。変形下部組織は平面滑り帯で特徴付けられるので,歪硬化挙動を理解するために変形中のすべり帯間隔の進化を定量的に研究した。計算された流れ応力と実験データの間の良い一致は,動的滑り帯微細化は主歪硬化機構であることを示唆している。機械的性質に及ぼすκ炭化物の影響を急冷したまま,κ自由状態の同じ合金のそれと結果を比較することにより検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  変態組織,加工組織  ,  組織的硬化現象 

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