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J-GLOBAL ID:201702234848917101   整理番号:17A1182564

ヒト免疫不全ウイルス1ASP(解集合プログラミング)RNAはポリコーム抑制複合体2動員と促進ヌクレオソーム集合によるウイルス潜伏を促進する【Powered by NICT】

The Human Immunodeficiency Virus 1 ASP RNA promotes viral latency by recruiting the Polycomb Repressor Complex 2 and promoting nucleosome assembly
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資料名:
巻: 506  ページ: 34-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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HIV-15’LTRで種々のエピジェネティックマークはプロウイルス発現を抑制し,潜時を促進した。長鎖非コードRNA(lncRNA)として知られている細胞アンチセンス転写物はポリコーム抑制複合体2(PRC2)を補充する遺伝子プロモーター,ヒストンH3(H3K27me3)上のリジン27のトリメチル化を触媒するし,ヌクレオソーム集合を促進し,遺伝子発現を抑制した。3′LTRからの発現とアンチセンス蛋白質ASPをコードするHIV-1アンチセンス転写はプロウイルス潜伏を促進することを見出した。ASP RNAの発現はJurkat細胞におけるHIV-1複製を減少させた。さらに,ASP RNA発現はJurkat E4細胞におけるHIV-1潜伏の確立と維持を促進した。はこの転写物はと相互作用し,HIV-15’LTRへのPRC2を補充し,抑制後成的マークH3K27me3の蓄積を増加させることを示し,RNAポリメラーゼII,プロウイルス転写を減少させた。まとめると,著者らの結果は,HIV 1ASP転写物はPRC2経路を介してHIV-15’LTRおよびプロウイルス潜伏の後成的サイレンシングを促進することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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