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J-GLOBAL ID:201702234855148625   整理番号:17A1218622

神経幹/前駆細胞の増殖を制御するためにポリコーム抑制複合体を用いたMiR-203相互作用【Powered by NICT】

MiR-203 Interplays with Polycomb Repressive Complexes to Regulate the Proliferation of Neural Stem/Progenitor Cells
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 190-202  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3132A  ISSN: 2213-6711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリコーム抑制複合体1(PRC1)と2(PRC2)はクロマチン修飾を介した遺伝子の特異的セットの安定なサイレンシングを維持する二つの明確なポリコーム群(PcG)蛋白質である。PRC2成分EZ H2は神経幹/前駆細胞(NSPC)の増殖を促進する後成的調節因子として知られているが,この過程を制御する調節ネットワークは,ほとんど知られていない。ここでは,miR-203は,胚及び成体NSPCにおけるEZ H2により抑制されることを示した。MiR-203はNSPCsの増殖を負に調節する。PRC1成分の一つ,Bmi1は,NSPCのmiR-203の下流標的である。Ezh2のコンディショナルノックアウトは,胚及び成体NSPCの減少した増殖能をもたらした。一方,BMI1の異所性過剰発現は,NSPCs中でmiR-203過剰発現またはEZH2欠損により示した増殖欠陥をレスキューする。それ故,本研究はNSPCsの増殖を調節するEZ H2miR 203BMI1調節軸の協調機能の証拠を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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