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J-GLOBAL ID:201702234871563342   整理番号:17A1171750

直接固体試料分析を用いた高分解能連続光源黒鉛炉分子吸光分析によるCaCl分子によるセメント中の塩素の定量【Powered by NICT】

Determination of chlorine in cement via CaCl molecule by high-resolution continuum source graphite furnace molecular absorption spectrometry with direct solid sample analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  ページ: 130-135  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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621.145nmの吸収バンドヘッドを用いたカルシウムモノクロリド(CaCl)新しい分子の使用は直接固体試料分析を用いた高分解能連続光源黒鉛炉分子吸光分析(HR CS GFMAS)によるセメント中のCl定量のための方法の開発で評価した。セメント試料中に存在するカルシウム化合物はCaCl形成試薬として作用した。熱分解曲線と蒸発曲線はアトマイザ温度プログラムを最適化するために確立した。最適熱分解及び気化温度は1000°Cと2200°Cであった。これらの値は,10 200ng Clの範囲で標準水溶液による還元マトリックス効果とキャリブレーションを可能にするCaCl分子のより高い熱安定性を示した。相関係数0.995と0.00159sng~( 1)の勾配が得られ,1.4ng Clの検出限界であった。範囲0.65 1 0.05mgの試料質量を正確に秤量し,分析できた。市販セメント試料を本法によって分析し,Clの濃度は159 540μgg~( 1)濃度範囲であった。試料もブラジル関連技術基準(ABNT)によって分析し,その結果は95%信頼水準(対応のあるt検定)で一致した。試料に添加したClの回収率は101 118%の範囲であり,相対標準偏差(n=12)は3.4 11.2%の範囲であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機物質中の元素の物理分析 

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