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J-GLOBAL ID:201702234884754371   整理番号:17A1453764

アゾキシベンゼンへのニトロベンゼンを減少させるためのセリアで安定化したNi-Ni~δ+クラスタの特異な水素化反応性【Powered by NICT】

Peculiar hydrogenation reactivity of Ni-Niδ+ clusters stabilized by ceria in reducing nitrobenzene to azoxybenzene
著者 (9件):
資料名:
巻: 353  ページ: 107-115  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多くの触媒プロセスでは,準安定反応中間体である最終生成物よりもより価値のある,望ましい。H_2における酸化ニッケル/セリアの還元の程度を最適化したが,セリア上のNi-Ni~δ+クラスタを報告した。この触媒はアゾキシベンゼンへのニトロベンゼンを減少させるのに高い選択性を示し,後者は,通常,準安定であった。Niとセリアの間の強い電子金属-担体相互作用のために,混合Ni-Ni~δ+クラスタは水素中,500°Cでの還元後にもセリア上に形成される。Ni-Ni~δ+クラスタがセリア上に高度に分散し,高角度環状暗視野走査透過電子顕微鏡とエネルギー分散型X線分光法元素マッピングで観察された。この構造的ユニークさは,アニリンへのアゾキシベンゼン水素化の阻害に明瞭に反映され,したがって触媒は高いアゾキシベンゼン選択性(92%)を示した。比較では,Ni金属触媒はアニリンを与え,NiO触媒は低い活性を示した。本研究では,還元性酸化物上に堆積した金属酸化物の還元の程度を調整することによって準安定中間生成物に対する触媒反応を誘導する方法を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  貴金属触媒 

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