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J-GLOBAL ID:201702234955831081   整理番号:17A0323364

防食への応用のためのlayer-by-layer集合したマグネシウム亜鉛モリブデン酸塩ナノコンテナの合成と特性化【Powered by NICT】

Synthesis and characterization of layer-by-layer assembled magnesium zinc molybdate nanocontainer for anticorrosive application
著者 (3件):
資料名:
巻: 295  ページ: 414-426  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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従来法で合成したマグネシウム亜鉛モリブデン酸塩ナノ粒子,ナノコンテナのコアとして使用した。本研究では,層(LbL)集合によってnanocontainerマグネシウム亜鉛モリブデン酸塩の腐食抑制剤(ベンゾトリアゾール)の負荷と応答性放出のための新しいアプローチを提示した。腐食抑制剤すなわちベンゾトリアゾールと高分子電解質層で被覆した合成されたナノ粒子は,強化された腐食保護を提供した。各層に存在する層,表面電荷及び官能基の厚さはそれぞれ粒子サイズ分布(PSD),ゼータ電位およびFourier変換赤外分光法(FTIR)分析を用いて達成した。X線回折(XRD)および熱重量分析(TGA)は,ナノ粒子だけでなく,ナノコンテナの開発を与えた。形態学的研究は,マグネシウム亜鉛モリブデン酸塩ナノ粒子とナノコンテナの大きさの変化を示した。マグネシウム亜鉛モリブデン酸塩ナノコンテナからのベンゾトリアゾールの放出を異なるpHの水中で定量的に評価した。ナノコンテナの防食性能を,エポキシベース塗料に組み込むこととDC分極測定により評価することにより研究した。電流密度は純エポキシ-ポリアミド樹脂中のマグネシウム亜鉛モリブデン酸塩ナノコンテナーの1wt.%の添加により有意に減少することが分かった。さらに,腐食電位値は1wt.%マグネシウム亜鉛モリブデン酸塩ナノコンテナの添加と正側にシフトした。Bodeプロットと塩水噴霧試験から腐食結果はエポキシポリアミドナノコンテナコーティングの防食性能の大幅な改善を示した。結果は,マグネシウム,亜鉛,モリブデン酸イオンと阻害剤無機コアに負荷の組合せによる二重腐食抑制機構を生じることにより,ナノコンテナのコアとしてのマグネシウム亜鉛モリブデン酸塩ナノ粒子の成功した適用を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  触媒操作 
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