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J-GLOBAL ID：201702234960844156   整理番号：17A1167932

ミバエにおける交尾後の適応度地形の変化【Powered by NICT】

Variation in the post-mating fitness landscape in fruit flies

著者 (3件)： Fricke C. (School of Biological Sciences, University of East Anglia, Norwich Research Park, Norwich, UK) ,  Fricke C. (Institute for Evolution and Biodiversity, University of Muenster, Muenster, Germany) ,  Chapman T. (School of Biological Sciences, University of East Anglia, Norwich Research Park, Norwich, UK)
資料名： Journal of Evolutionary Biology  (Journal of Evolutionary Biology)
巻： 30  号： 7  ページ： 1250-1261  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0534A  ISSN： 1010-061X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 精子競争は雄の全体的な適合性を決定するための一般的で基本的なものである。精子形質と精液蛋白質(Sfps)が重要な因子である。しかし,精子競争の研究はしばしば定義された期間中に遠隔に失敗する雌を除外するかもしれない。,得られたデータセットは,雌の再交尾を防ぐのに最も成功を持つことを潜在的に最適な男性からのデータより少ないを含んでいた。精子競争,適応度への主要な寄与者であるに入る前に雄の繁殖成功を考慮することも重要である。これらデータの除外は,競合する男性の完全な適応度地形の理解を妨げていると繁殖成功の異なる決定因子雄の適応度への寄与を評価するための我々の能力を減らすことができる。(i)相互作用野生型雄の適応度を定義する相互交配間隔の包括的な範囲を捕捉し,(ii)選択分析を用いた精子競争の結果を解析することにより,Drosophila melanogaster(キイロショウジョウバエ)モデル系を用いて,これを検討した。性ペプチド(SP)射精成分を欠く雄対遺伝的にマッチした(SP~+)制御を用いた追加試験を行った。これは精子競争のこの重要なSfpの包括的適応度効果を評価することを可能にした。結果は,相互交配間隔の長さと雄の精子競争防御に対する野生型およびSP~+対照の雄に正の線形選択の特徴を示した。しかし,SPを欠く雄の適合表面は異なる,再交尾間隔と子孫数の対照的な組合せに依存して局所的な適合ピークであった。結果は,精子競争における成功への代替経路であると精子競争形質における変異の維持の説明を提供することを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相互作用 ,  *精子 ,  モデル ,  遺伝 ,  野生型 ,  精液 ,  交配 ,  タンパク質 ,  ペプチド ,  適応性 ,  ショウジョウバエ ,  男性
準シソーラス用語： キイロショウジョウバエ ,  *適応度 ,  精子競争 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Drosophila melanogaster(キイロショウジョウバエ) ,  選択分析 ,  選択勾配 ,  性ペプチド ,  異性間闘争 ,  薄板スプライン

分類 (5件)： 生物的防除  (FC05030B) ,  個生態学  (EE03020H) ,  ネットワーク法  (KA03040X) ,  生殖生理一般  (EJ15010E) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 交尾 ,  適応度地形