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J-GLOBAL ID:201702234983324997   整理番号:17A1162883

Pectobacterium carotovorum ssp.brasiliense1692のクオラムセンシング欠損変異株は病原性において減弱されると感受性ジャガイモ植物の茎の木部組織を閉鎖できない【Powered by NICT】

A quorum sensing-defective mutant of Pectobacterium carotovorum ssp. brasiliense 1692 is attenuated in virulence and unable to occlude xylem tissue of susceptible potato plant stems
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 32-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2688A  ISSN: 1464-6722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Pectobacterium carotovorum ssp.brasiliense1692(Pcb1692)は収穫後貯蔵中の場と軟腐病における黒脚病を引き起こすジャガイモの重要な新興病原体である。根朽病疾患は血管組織の細菌定着および凝集体の形成を含む,生物膜としても知られている。Pcb1692による血管コロニー形成におけるクオラムセンシングの役割を理解するために,著者らはPcb1692ΔexpI変異株を作成した。expIの不活性化は植物細胞壁分解酵素(PCWDEs)の産生減少,ジャガイモ塊茎と茎におけるアシルホモセリンラクトン(AHL)と毒性減少を生成できないことをもたらした。野生型expI遺伝子transの変異株の相補性は,AHLとPCWDE産生と病原性を回復することに成功した。透過型電子顕微鏡とin vitro運動性アッセイにより,野生型Pcb1692と比較して変異株におけるhyperpiliationと損失鞭毛と遊泳運動性を示した。さらに,感染の初期段階において,Pcb1692野生型細胞は感染の後期段階で放出する無傷鞭毛を持っていたことを指摘した。PcbΔexpI接種植物の共焦点レーザ顕微鏡法により,変異株は細胞間隙に凝集する傾向があったが,木部組織に転移することはできなかったことを示した。一方,野生型株はジャガイモ茎の木部組織内凝集体を形成するしばしば観察された。遺伝子発現分析は,鞭毛はクオラムセンシングレギュロンの一部であることを確認したが,線毛および線毛はクオラムセンシングによって負に調節されるように見える。PCWDEsの異なるグループをコードする遺伝子のような他の重要な推定病原遺伝子の相対的発現レベルは,野生型株と比較して変異体でダウンレギュレートされた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細菌による植物病害  ,  いも類 
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