文献
J-GLOBAL ID:201702234994152009   整理番号:17A1245772

レシーバー関数から求めたカナダコルジレラ北部における地殻と最上部マントルの構造【Powered by NICT】

Architecture of the crust and uppermost mantle in the northern Canadian Cordillera from receiver functions
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 5268-5287  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カナダコルジレラ北部(NCC)は,後期白亜紀以降の収束の連続エピソードに布置された変形した原地性および異地性構造によって特性化されたカナダ北西部における活性造山帯である。地震活動と地殻変形は,収束プレート縁辺から遠く(800km>200 )に位置する回廊に沿って集中した。提案された地球力学モデルは,地殻とマントル構造と歪履歴に関する情報,あまり制約されていないを必要とする。内およびNCC周辺の66の広帯域地震観測点を用いたレシーバ関数を計算し,コルディレラ地殻のモホ面の深さとP対S速度比(V_p/V_s)を推定するために処理する。も地下層の異方性を決定するために調和分解を行った。これらの結果から,選択したステーションでの単純な地震波速度モデルを構築し,地殻と最上部マントル構造と異方性を制約するためのレシーバ関数データをシミュレートした。著者らの結果は,深さ32±2kmと地殻V_p/V_s1.75±0.05では比較的平坦で鋭いモホ面を示した。地震異方性は,上部地殻と薄い(~10 15km厚)モホ面層内で普遍的である。上部地殻異方性層の六方対称のモデル化された突入低速軸が,骨折または雲母に富むマイロナイトの存在を反映している可能性がある。モホ面層内六方晶異方性のほぼ水平な高速軸は一般的に大規模な造構構造のSE-NW方向と一致した。これらの結果は,NCC内の活性変形を説明するために提案された地球力学モデルを修正することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地殻・上部マントルの構造・組成 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る