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J-GLOBAL ID:201702235001260582   整理番号:17A1719531

春コムギにおける登熟の応答と温帯イネ温度へ:類似点と相違点【Powered by NICT】

Responses of grain filling in spring wheat and temperate-zone rice to temperature: Similarities and differences
著者 (7件):
資料名:
巻: 215  ページ: 187-199  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イネ科ファミリーに属するコムギ(Triticum aestivumL.)とイネ(Oryza sativaL.)は,澱粉粒作物であるが,コムギはイネよりも冷却器温度条件に適応した。本研究では,温度に応答して登熟適応性における二つの対照的な作物間差を調べた。西オーストラリアと南東トルコの地中海環境で生育した春コムギ二品種,四温帯イネ品種は潅がい条件下で日本のいくつかの場所で成長させた。作物の一部は塑性キャノピーで囲まれた開花後の温度を上昇した。登熟期間中の平均温度は米の14~24°Cの範囲でコムギと23から29°Cまで。穀粒収量はイネにおけるコムギと354年に280~599gm~ 2~736gm~ 2である。植物密度は同化産物の供給増加下での潜在的登熟速度を推定するために開花で半減した場合,両作物の登熟率[%F,観察された粒重(G)/電位粒重(PG)]は登熟期間中の累積温度の類似したロジスティック曲線で表された。これらの結果は温度に登熟応答は春コムギおよび温帯イネ間で差がないことを示唆した。Gを以下のパラメータからなる同化産物の制限された粒可能性モデルを用いて開花後異なる温度で栽培した春コムギおよび温帯イネ品種を推定した:全植物重量増加(ΔW/Δt)の速度,%F(%F/Δt)とPGの速度に基づく潜在的な穀粒乾燥重量増加(ΔPG/Δt)の速度,および幹埋蔵量(SP)の量。観察されたデータはコムギの温度の上昇と共にΔW/Δtの減少はイネにおけるよりも大きいことを示した。モデルによれば,Gはイネよりもコムギの低温で減少し始め,この減少は少量SPにより促進された。二作物間の登熟中のGの最適温度の違いは,主に高温に同化の感受性からの結果であることが示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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麦  ,  作物の品種  ,  稲作 

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