文献
J-GLOBAL ID:201702235001899910   整理番号:17A0598326

Arおよびn-H2マトリックス中に孤立した7-アザインドール単量体中でのUV誘導水素原子移動と水素原子脱離

UV-induced hydrogen-atom transfer and hydrogen-atom detachment in monomeric 7-azaindole isolated in Ar and n-H2 matrices
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 18  ページ: 11447-11454  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Arおよびn-H2マトリックス中に孤立した7-アザインドール単量体の光多型転移を調べた。光照射前は,N1H互変異性体がArとn-H2マトリックス内での最も安定な唯一の7-アザインドールの形態である。Arマトリックス中でのUV光(λ>270nm)照射により,2種の高エネルギー互変異性体N7HとC3Hが生成した。それに加えて,光生成7-アザインドールラジカルのスペクトルシグナルが観測された。なお,これらは全て実験的最初に検出された化学種ある。今までは,N7H互変異性体は光誘導水素結合二量体もしくは複合体の緩和過程に現れる過渡的化学種としてのみ知られていた。H2マトリックス内で孤立した7-アザインドールをλ>270nm光照射すると,C3H互変異性体と7-アザインドールラジカルのみが生成し,N7H互変異性体は全く生成しなかった。N7H型の光生成物の顕著なマトリックス環境(固体Arもしくは固体n-H2)依存性はマトリックス-孤立複素環での特定波長領域UV誘起水素原子移動に基づく特異的性質と言える。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  転位反応,異性化  ,  六員環を含むその他の炭素縮合二環化合物  ,  ピロールの縮合誘導体  ,  分子の立体配置・配座  ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子) 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る