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J-GLOBAL ID:201702235027788527   整理番号:17A1607514

混合アリル希土類ヒドリドホウ酸塩錯体:合成,構造および環状エステルの(Co )重合触媒への応用【Powered by NICT】

Mixed Allyl Rare-Earth Borohydride Complexes: Synthesis, Structure, and Application in (Co-)Polymerization Catalysis of Cyclic Esters
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巻: 23  号: 62  ページ: 15644-15654  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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式[RE(BH_4)2(C_3H_5)(thf)x](RE=Sc(1),2;RE=Y(2),La(3),3)を有する一連の新しい三価希土類アリル水素化ホウ素錯体をビス(アリル)マグネシウムの半当量の対応する希土類trisborohydrides[RE(BH_4)3(thf)x]の反応によって合成した。錯体はそれらのX線構造を決定することにより完全に特性化した。以前に記述されたNd(4)とSm(5)類似体と同様に,これらの錯体は二端子トリハプトBH_4基,π-η 3アリル配位子,錯体2と3の三・THF分子,錯体1二THF分子と単量体構造を示した。L-ラクチド(l LA)とε-カプロラクトン(ε CL)の開環重合(ROP)に向けて1 5錯体の触媒挙動を評価した。Nd錯体はL-LA(ターンオーバ頻度(TOF)=1300h ( 1))に対して最高の活性を示し,その順序は,Nd>La>Sm>Y>Scであった。錯体1 3はε-CL(TOF=166000h ( 1))のROP,錯体4と5の既に確立されているexceptionnally高性能と一致しているために非常に活性であることが分った。両単量体を用いて,水素化ホウ素部分が優先的に開始群,アリルよりもであることが示された。L-LAとε CLのランダム共重合は非存在下で1 5,錯体を連鎖移動剤としてベンジルアルコールの存在下で行い,62%まで挿入したε-カプロラクトンとの共重合体を得た。合成した共重合体は,ブロック,ランダム,または準交互微細構造の多様性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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