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J-GLOBAL ID:201702235032111952   整理番号:17A1161272

Saprochaete及びGeotrichum種による侵襲性感染:FungiScope登録からの23例の報告【Powered by NICT】

Invasive infections due to Saprochaete and Geotrichum species: Report of 23 cases from the FungiScope Registry
著者 (18件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 273-279  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2692A  ISSN: 0933-7407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SaprochaeteとGeotrichum spp.は,免疫抑制患者における侵襲性真菌疾患を引き起こしている希有な新興真菌であり,治療決定のための入手可能な証拠は少ない。FungiScope~レジストリからの稀なIFDの505例のうち,12年間の10か国から報告されたこれらの真菌に起因する侵襲性感染症の23例を同定した。は全例成人であったとそれに関連した好中球減少症を伴う化学療法歴は最も一般的な共存症であった。真菌血症は14(61%)例で確認されたが,深部臓器病変は,肺,肝臓,ひ臓,中枢神経系および腎臓を含んでいた。真菌はS.capitata(n=14),S.clavata(n=5),G.candidum(n=2)及びGeotrichum spp.(n=2)であった。感受性は16(70%)分離株で試験した。1S.capitata(MIC 4 mg/L)分離株を除いて全てのS.capitataとS.clavata分離株はカスポフンギンのMIC>32mg/Lであった。ミカファンギンとアニデュラファンギンのために,MICは0.25~>32mg/Lの間で変化した。1例は最も高頻度の第一選択薬として,22患者標的治療を受け,死後に診断されたボリコナゾールであった。全体の死亡率は65%(n=15)であった。他抗真菌薬(アンホテリシンB±フルシトシン,ボリコナゾール,フルコナゾールおよびイトラコナゾール)処理(P=.036)と比較した場合,初期エキノカンジン処理は30日で転帰不良と関連していた。エキノカンジンはこれらの感染のための選択肢ではない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症の治療  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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