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J-GLOBAL ID:201702235038877571   整理番号:17A0417801

深部培養により得られた高温性真菌Rhizomucor pusillus A13.36由来の新しいエキソポリガラクツロナーゼの生化学的特性化,熱安定性,そして部分配列

Biochemical Characterization, Thermal Stability, and Partial Sequence of a Novel Exo-Polygalacturonase from the Thermophilic Fungus Rhizomucor pusillus A13.36 Obtained by Submerged Cultivation
著者 (7件):
資料名:
巻: 2016  号: Biochemistry  ページ: ROMBUNNO.8653583 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,96時間,45°Cの振盪器中での深部培養(SmC)におけるRhizomucor pusillus A13.36によるエキソポリガラクツロナーゼ産生について報告する。単一のペクチナーゼが見られ,その熱安定性を分析するため,塩析と疎水性相互作用クロマトグラフィーにより精製した。このペクチナーゼは推定Mwが約43.5~47kDa,最適pHが4.0,しかし3.5~9.5に渡るpHで安定であり,最適温度は61°Cである。それは30~60°Cで熱安定性を呈し,Ca2+存在下で70%の活性化を示す。シトラスペクチンを用いた試験を行ったところ,メチルエステル化の程度(DE)は26%であった。不可逆的変性に関するEa(d)は125.5kJ/molであり,それに関するエントロピーとエンタルピーの正変動を伴い,ΔG(d)値は約50kJ/molであった。ポリガラクツロ酸の加水分解をキャピラリー電気泳動により分析したところ,逐次加水分解(エキソ)のパターンを呈した。一次配列の部分的同定をMS MALDI-TOFにより行い,データバンクとの比較はR.pusillus由来のエキソPGの配列決定した断片とAspergillus fumigatus由来のエキソペクチナーゼとの最高の同一性を示した。ペクチン加水分解はミカエリスメンテンプロットに関しS字状曲線を示した。(翻訳著者抄録)
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