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J-GLOBAL ID：201702235042881932   整理番号：17A1462605

ソフトセグメント長は二成分溶媒中のポリ(エチレンオキシド)に基づくセグメント化ポリ(ウレタン-尿素)共重合体の形態を制御する【Powered by NICT】

Soft segment length controls morphology of poly(ethylene oxide) based segmented poly(urethane-urea) copolymers in a binary solvent

著者 (10件)： Avaz Senem (Sabanci University, Faculty of Engineering and Natural Sciences, 34956 Istanbul, Turkey) ,  Oguz Oguzhan (Sabanci University, Faculty of Engineering and Natural Sciences, 34956 Istanbul, Turkey) ,  Oguz Oguzhan (Sabanci University Integrated Manufacturing Technologies Research and Application Center & Composite Technologies Center of Excellence, Teknopark, 34906 Pendik, Istanbul, Turkey) ,  Kurt Hasan (Sabanci University, Faculty of Engineering and Natural Sciences, 34956 Istanbul, Turkey) ,  Kurt Hasan (Istanbul Medipol University, School of Engineering and Natural Sciences, 34810 Istanbul, Turkey) ,  Menceloglu Yusuf Ziya (Sabanci University, Faculty of Engineering and Natural Sciences, 34956 Istanbul, Turkey) ,  Menceloglu Yusuf Ziya (Sabanci University Integrated Manufacturing Technologies Research and Application Center & Composite Technologies Center of Excellence, Teknopark, 34906 Pendik, Istanbul, Turkey) ,  Menceloglu Yusuf Ziya (Sabanci University Nanotechnology Research and Application Center, 34956 Istanbul, Turkey) ,  Atilgan Canan (Sabanci University, Faculty of Engineering and Natural Sciences, 34956 Istanbul, Turkey) ,  Atilgan Canan (Sabanci University Nanotechnology Research and Application Center, 34956 Istanbul, Turkey)
資料名： Computational Materials Science  (Computational Materials Science)
巻： 138  ページ： 58-69  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0443A  ISSN： 0927-0256  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(エチレンオキシド)(PEO)系ポリ(ウレタン-尿素)共重合体の形態と構造-特性挙動は,ソフトセグメント(SS)鎖長に影響されることが知られている。ここでは,この挙動の起源,原子間力顕微鏡(A FM)イメージングで検証されたを決定するために実施したマルチスケール計算研究。最初に,種々の長さの単一PEO鎖は比較的粗視化戦略であるシステムに適用可能であることを検証するためにTHF:DMF溶媒混合物における分子動力学と散逸粒子動力学(DPD)シミュレーションにより検討した。第二段階では,ハードセグメント(HS)ビーズは,PEO鎖に付着した全体的な形態に及ぼすそれらの影響を研究した。はPEOの臨界鎖長は,これらの共重合体の構造-性質挙動に重要な役割を果たすことを見出した。それらの長さがしきい値以下であればDPD計算から得られた密度場は共重合体中のSSビーズによる安定チャンネル形成を明らかにした。HSSS相互作用は相混合を促進することによりこの挙動を駆動する。二成分溶媒の役割が必須であるチャンネル様構造は,純粋な溶媒中で安定ではなかった。とは対照的に,十分に長いPEOセグメントを有する鎖,PEOユニットの自発的クラスタ化は形態発生を制御する。この挙動は,HS単位によって囲まれた球状SSクラスタの形成をもたらした。二重溶媒は潤滑剤として作用し,THF PEOクラスタ配位子能が低かった。DPD研究から得られた結果は,対応する共重合体のための得られたA FM画像により確認した。用いた戦略はHSSSコオリゴマに基づく設計を用いた新しい形態と巨視的特性を持つシステム開発のための基礎を築いた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *形態 ,  クラスタ ,  相互作用 ,  *共重合体 ,  クラスタ化 ,  粒状材 ,  原子間力顕微鏡 ,  分子動力学 ,  *セグメンテーション ,  形態形成 ,  チャネル ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 散逸粒子動力学 ,  鎖長 ,  *ソフトセグメント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱可塑性ポリウレタン ,  分子動力学 ,  散逸粒子動力学 ,  逆マッピング ,  A FM

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (9件)： ソフトセグメント ,  二成分 ,  溶媒 ,  エチレンオキシド ,  セグメント ,  ウレタン ,  尿素 ,  共重合体 ,  形態