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J-GLOBAL ID:201702235045799544   整理番号:17A1278536

陽電子放出断層撮影放射性トレーサとしての新しい[ 18F]フルオロイノシトールの合成および予備的in vivo評価【Powered by NICT】

Synthesis and preliminary in vivo evaluation of new [18F]fluoro-inositols as Positron Emission Tomography radiotracers
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巻: 25  号: 20  ページ: 5603-5612  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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myo及びscyllo-イノシトール配置における八種の新しい[ 18F]フルオロイノシトールベース放射性トレーサの合成と放射性合成について述べた。これら放射性トレーサはふっ素18を有するプロピルリンカーを備えている。ふっ素化アームはヒドロキシル基,すなわちO-アルキル化イノシトール,またはシクロヘキシル骨格,すなわちC-分枝誘導体である。親油性を調節するために,イノシトールはアセチル化またはヒドロキシル化形で合成した。自動放射性合成はAllInOneモジュールで行い,放射性トレーサは良好な放射化学的収率(15 31.5% dc)で生成した。乳癌担癌マウスモデルにおけるポジトロンエミッショントモグラフィー(PET)造影剤としてこれら八[ 18F]フルオロイノシトールの予備的in vivo前臨床評価は[ 18F]-2-フルオロ-2-デオキシ-D-グルコース([ 18F]FDG)と比較した。異なるイノシトールの中で,[ 18F]myo2は最高の腫瘍取込2.34±0.39%ID/gを示し,乳癌を監視するためのこのトレーサの可能性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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