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J-GLOBAL ID：201702235045818693   整理番号：17A1178527

マルチキャリア相関遅延シフトキーイングシステムの設計【Powered by NICT】

On the design of a multi-carrier correlation delay-shift keying system

著者 (1件)： Quyen Nguyen Xuan (School of Electronics and Telecommunications, Hanoi University of Science and Technology, Viet Nam)
資料名： Physical Communication  (Physical Communication)
巻： 22  ページ： 49-57  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3438A  ISSN： 1874-4907  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,無線環境で動作するマルチキャリア相関遅延シフトキーイング(MC CDSK)システムの設計を提示した。提案システムでは,カオス系列とその遅延バージョンの合計は,参照配列であると考えられ,予め定義された副搬送波で伝送される。入力データはビットサブシーケンスの多重対に分割し,各対の第一と第二の生成物はカオス系列と遅延版をかけ直接周波数領域で拡散した。各対に対して二得られた信号の和は,対応するサブキャリアに伝達される。受信側では,予め定義された副搬送波と残りの副搬送波の各々から抽出した信号から検索された参照配列は他のものの遅延版と相関し対応するビット準系列対を復元した。回収対は出力データに結合した。送信機と受信機のための方式を設計し,マルチパスRayleighフェージングチャネル上でのそれらの動作について述べた。システム性能を理論解析により評価し,数値シミュレーションにより検証した。著者らの所見はMC CDSKシステムは通信性能,すなわち,ビット誤り率(BER)性能,従来CDSKのそれらと比較してエネルギーとスペクトル効率を改善できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 受信機 ,  *副搬送波 ,  通信 ,  受信 ,  周波数利用効率 ,  カオス ,  多重化 ,  送信機 ,  周波数領域
準シソーラス用語： ビット誤り率 ,  数値シミュレーション ,  理論解析 ,  システム性能 ,  カオス系列 ,  *マルチキャリア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： カオス ,  カオスに基づく通信 ,  相関遅延シフトキーイング ,  CDSK ,  マルチキャリア変調 ,  非コヒーレント受信機

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： マルチキャリア ,  相関 ,  遅延 ,  設計