文献

J-GLOBAL ID：201702235073057202   整理番号：17A0054669

衛星搭載雲と降水レーダのためのパルス圧縮波形とフィルタ最適化【Powered by NICT】

Pulse Compression Waveform and Filter Optimization for Spaceborne Cloud and Precipitation Radar

著者 (4件)： Beauchamp Robert M. (Colorado State University, Fort Collins, CO, USA) ,  Tanelli Simone (Jet Propulsion Laboratory, California Institute of Technology, Pasadena, CA, USA) ,  Peral Eva (Jet Propulsion Laboratory, California Institute of Technology, Pasadena, CA, USA) ,  Chandrasekar V. (Colorado State University, Fort Collins, CO, USA)
資料名： IEEE Transactions on Geoscience and Remote Sensing  (IEEE Transactions on Geoscience and Remote Sensing)
巻： 55  号： 2  ページ： 915-931  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0016B  ISSN： 0196-2892  CODEN： IGRSD2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雲と降水の観測のための低地球軌道におけるナジア近く衛星搭載レーダ用パルス圧縮波形/フィルタ対の最適設計を検討した。最適化手法は,このようなプラットフォームからの雲と降水のリモートセンシングに特異的な性能指標を考慮していることを紹介した。特に,要求される降水と雲に対するレーダの感度は地面に近いとして最大化される。表面付近のレーダの感度は,典型的には,表面のエコーからのパルス圧縮レンジサイドローブによって制限される。波形/フィルタ対の性能の最適化は,レーダ反射率レンジプロフィルをシミュレートするための時間領域レーダ散乱モデルにより促進される。提示したレーダ散乱モデルは,レーダの配置制約とプラットフォーム運動だけでなく,散乱体の空間分布と相対運動を説明した。本論文では,線形周波数変調(LFM)と非線形周波数変調(NLFM)波形の両方の最適化を考察した。LFMwaveformsは,紛れもないDopplerシフトを受ける応用のためのNLFM波形よりも優れた性能を提供することを実証した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 空間分布 ,  *最適化 ,  最適設計 ,  *レーダ ,  *降水 ,  制約条件 ,  *パルス圧縮 ,  散乱体 ,  リモートセンシング ,  *フィルタ
準シソーラス用語： Dopplerシフト ,  LFM【信号】 ,  レーダ散乱 ,  衛星搭載レーダ ,  *衛星搭載 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： レーダ  (ND13010H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 衛星搭載 ,  雲 ,  降水レーダ ,  パルス圧縮 ,  波形 ,  最適化