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J-GLOBAL ID:201702235090248125   整理番号:17A1486264

ラットにおける肝外胆汁うっ滞に対するロスマリン酸の肝保護活性【Powered by NICT】

Hepatoprotective activities of rosmarinic acid against extrahepatic cholestasis in rats
著者 (10件):
資料名:
巻: 108  号: PA  ページ: 214-223  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ロスマリン酸は栄養,医薬品,及び毒性を有し,肝疾患の治療可能性を示すが,胆汁うっ滞性肝疾患に対する治療効果は証明されていない。胆管結紮(BDL)による肝外胆汁うっ滞ラットモデルを用いて,ロスマリン酸の連日経口投与は,肝臓組織学,血清生化学物質,細管反応,酸化ストレス,炎症および線維症の改善効果を示した。ロスマリン酸は,BDLによって誘導される形質転換成長因子β-1(TGFβ_1)産生と肝コラーゲン沈着を軽減し,抗線維化作用はマトリックス産生細胞とSmad2/3の減少を伴っていた。BDLラットは増加した肝NF-κB/AP-1活性,炎症性細胞浸潤/蓄積およびサイトカイン産生を示し,肝炎症のこれらの徴候はロスマリン酸による改善された。機構研究は,BDLラットにおける高移動度群ボックス1(HMGB1)/Toll様受容体4(TLR4)の軸に対するロスマリン酸の阻害効果を明らかにした。培養肝星状細胞の結果はさらにTGFβ_1誘導星状細胞有糸分裂および線維形成性の活性化を減弱させ,ロスマリン酸の影響を示した。著者らの知見は,ロスマリン酸は肝臓保護薬として役立つことができるという概念を支持し,食事ロスマリン酸補給は酸化的負担の分解能とHMGB1/TLR4,NF-κB,AP-1及びTGFβ_1/Smadシグナル伝達のダウンレギュレーション関与機序でを介して胆汁うっ滞と関係した肝障害を改善に関して有益であるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生薬の薬理の基礎研究  ,  消化器の基礎医学 
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