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J-GLOBAL ID：201702235091158891   整理番号：17A1084494

歯科における硬組織標本作製のための高平均レーザパワーでの新規ダイオード励起Er:YAGレーザシステムの可能性に関する研究

Investigations on the potential of a novel diode pumped Er:YAG laser system at high mean laser power for hard tissue preparation in dentistry

著者 (4件)： HAUSLADEN Florian (Univ. Ulm, Ulm, DEU) ,  WURM Holger (Univ. Ulm, Ulm, DEU) ,  HIBST Raimund (Univ. Ulm, Ulm, DEU) ,  STOCK Karl (Univ. Ulm, Ulm, DEU)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10044  ページ： 100440B.1-100440B.8  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Er:YAGレーザは種々の医学的応用に,臨床的に使用されており,歯科領域では歯の治療や口腔手術に用いられる。このパルスレーザの主な利点は,水への強い吸収と,高いアブレーション効果を有し,硬い組織に対しても熱ひと傷を与えないことである。本報では,歯の空洞作製における新規ダイオード励起Er:YAGレーザシステムの効果と安全性を,in vitroで評価した。ヒト抽出歯の切片を用いてレーザビームにより空洞を作製する様子を,高速カメラで撮影した。その結果,ダイオード励起Er:YAGレーザシステムは,効率的に非常に速く空洞を作製することができ,熱傷を伴わなかった。試験結果から,ダイオード励起Er:YAGレーザシステムは,新規歯科レーザとして極めて有用であると考えた。

シソーラス用語： *Er-YAGレーザ ,  アブレーション ,  *半導体レーザ ,  周波数 ,  *標本 ,  生体試料 ,  生体組織 ,  歯科学 ,  in vitro実験 ,  口腔外科
準シソーラス用語： *ダイオード励起レーザー ,  繰返し速度 ,  *組織標本 ,  歯科組織学 ,  歯科口腔外科

分類 (2件)： 歯の基礎医学  (GT01020O) ,  医療用機器装置  (GA05020L)

タイトルに関連する用語 (12件)： 歯科 ,  硬組織 ,  標本 ,  作製 ,  平均 ,  レーザパワー ,  ダイオード ,  励起 ,  Er ,  YAGレーザ ,  可能性 ,  研究