抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿は,中大連携の効果とあり方に関し,伏虎中学校の閉校にかかる中学生と和歌山大学生との協働的実践を事例として報告した。先ず,大学の地域連携や域学連携への期待は,年々高まっていること,本稿では,世代間交流の理論を手掛かりに分析枠組みを仮説的に構築し,和歌山市立伏虎中学校の閉校にかかる中学生と大学生との連携事例の分析を通じて,中大連携の効果とあり方について知見を得ることを目的に論考を行うこと等を報告した。次に,中大連携の効果とそのあり方,伏虎中学校の閉校にかかる中学生と大学生との協働的実践,考察について報告した。最後に,本論を通じて,中大連携が中学生,大学生,そしてスタッフとして関わる人々にとって意義にあるものであり,また一定の成果を創出するものであることが示唆されたこと等を報告した。