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J-GLOBAL ID:201702235098064096   整理番号:17A0989384

ホスフィン抵抗性は4種の主要貯穀害虫のスルフリルフルオリドへの交差耐性を付与しない【Powered by NICT】

Phosphine resistance does not confer cross-resistance to sulfuryl fluoride in four major stored grain insect pests
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 1391-1401  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ホスフィン(PH_3)とフッ化スルフリル(SF)に対する感受性とSFの間に交差抵抗性が重要な粒害虫の二成長段階(卵と成虫),Rhyzopertha dominca(F.),Sitophilus oryzae(L.),Cryptolestes ferrugineus(Stephens),およびTribolium castaneum(Herbst)で評価した。本研究は,オーストラリアにおけるホスフィン抵抗性管理プログラムにSFを統合する目的で行った。卵と成虫におけるホスフィンに対する感受性と抵抗性の【結果】キャラクタリゼーションは耐性種と同様にC.ferrugineusが最も耐性であることを示した。25°CでSFと卵と成虫の死亡率応答はコクヌストモドキ(T.castaneum)が最も耐性種とそれに続くS.oryzae,C.ferrugineusおよびR.dominicaであることを明らかにした。2438 2985gh m~ 3のc(濃度)×t(時間)生成物を代表する48時間以上高用量範囲SF,50.8 62.2mg/L~( 1)はT.castaneumの卵の完全な制御に必要であった,少なくとも耐性R.domincaの卵は48時間(13.13mg/L~( 1)gh m~ 3 630のみを必要とした。全四種のSFとホスフィン抵抗性系統の卵と成虫の死亡率応答はSFに対する交差耐性の欠如を確認した。【結論】著者らの研究は,ホスフィン耐性はそれらの卵と成虫段階でSF自体への耐性またはホスフィンに対する抵抗性レベルの変化に関係なく粒害虫のSFに交差耐性を付与しないと結論した。著者らの研究は,SFは「ホスフィン抵抗器」としての可能性を有することを確認したが,卵中で観察される高い耐性は,より長い曝露期間とSFくん蒸プロトコルの開発の重要性を強調した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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害虫に対する農薬 
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