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J-GLOBAL ID：201702235128739853   整理番号：17A1059524

大阪大学における持続可能なキャンパスのための戦略【Powered by NICT】

Strategies for a sustainable campus in Osaka University

著者 (3件)： Yoshida Yukiko (Department of Environment and Energy Management, Osaka University, 1-1 Yamada-oka, Suita, Osaka 565-0871, Japan) ,  Shimoda Yoshiyuki (Division of Sustainable Energy and Environmental Engineering, Graduate School of Engineering, Osaka University, Japan) ,  Ohashi Takumi (Engineering Department, Nikken Sekkei Ltd., Japan)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 147  ページ： 1-8  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,大阪大学,日本での持続可能なキャンパスを達成することに向けた戦略を報告した。は効果的な省エネルギー戦略を提供するために,各建物タイプの毎日のエネルギー使用スケジュールを進めている。エネルギー使用パターンを明らかにし,エネルギーを節約するためにそれらの戦略を同定するための部門別施設を分類三カテゴリーに。これらの戦略は,太陽光発電を用いた持続可能なキャンパスに貢献するであろう。省エネルギー技術の実行するだけでなく,再生可能エネルギー技術の導入が大阪大学での持続可能なキャンパスを実現する。カテゴリーI(文科系)建物は,低いエネルギー密度を持っている。カテゴリーIのためのエネルギー効率戦略は人々の日常業務へのエネルギーシステムを調整することによって零エネルギー建築物を開発することである。カテゴリーII(科学と工学)建物は高エネルギー密度を持っている。カテゴリーIIのためのエネルギー効率戦略は,PDCAサイクルを用いた効果的な省エネルギーである。カテゴリーIII建築物は実験室と大規模施設である。カテゴリーIIIのためのエネルギー効率戦略は,エネルギーサービス企業へのアウトソーシングエネルギー管理である。平成2010年と比較して,2015年に大阪大学は単位床面積当りのエネルギー消費を22%減少した。期間中の全床面積の増加にもかかわらずこれらの節約を達成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 省エネルギー ,  エネルギー消費 ,  エネルギー効率 ,  アウトソーシング ,  太陽光発電 ,  *キャンパス ,  エネルギー管理 ,  再生エネルギー ,  エネルギーシステム ,  日本 ,  エネルギー密度
準シソーラス用語： 床面積 ,  PDCAサイクル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 持続可能な ,  キャンパス ,  省エネルギー ,  ZEB ,  低炭素

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (2件)： キャンパス ,  戦略