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J-GLOBAL ID：201702235131318293   整理番号：17A1164279

尿細胞診による男性におけるトリコモナス症の診断【Powered by NICT】

Diagnosis of trichomoniasis in men by urine cytology

著者 (2件)： Doxtader Erika E. (Department of Pathology, Cleveland Clinic, Cleveland, Ohio) ,  Elsheikh Tarik M. (Department of Pathology, Cleveland Clinic, Cleveland, Ohio)
資料名： Cancer Cytopathology  (Cancer Cytopathology)
巻： 125  号： 1  ページ： 55-59  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2779A  ISSN： 1934-662X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:Trichomonas vaginalisは尿細胞診標本における稀な所見,特に男性からである;2例のみ報告は文献に記述されている。本報告の著者らは尿細胞診男性におけるこの知見の発生率と臨床的意義を決定しようと考えた。【方法】著者らの細胞病理学アーカイブは30年間にわたるTrichomonasを含む尿細胞診検体のための質問した。Trichomonas陽性尿の男性臨床情報を,後ろ向きにレビューした。スライドをレビューし,生物の形態学的特徴を記録した。【結果】Trichomonasは60,000尿細胞診標本(0.1%)の73で検出された。患者は女性45人と男性28人を含んでいた。尿におけるトリコモナスの男性は28~87歳(平均年齢67歳,中央値71歳)であった。Trichomonas生物は円形から楕円形であった,偏心核および細胞質か粒であった。急性炎症は7例中6例で観察された。臨床歴は28人の男性の13で利用可能である。下部尿路症状は男性13例,最も一般的に血尿の10年に報告された;尿道狭窄は男性13例中3例で膀胱鏡検査により同定した。臨床経過観察した13例中10例に対して使用可能であった;,8(80%)は,尿細胞診結果に基づくメトロニダゾールによる治療を受けていた。【結論】本研究は,文献における尿細胞診が診断に有用であった男性におけるトリコモナス感染の最大シリーズである。大部分の男性はトリコモナス症の事前診断を持っておらず,それらの尿細胞診結果に基づいて特異的抗生物質療法を受けた。尿細胞診は男性におけるトリコモナスの初期診断試験を表している可能性があり,正確な細胞学的診断はそれらとそのパートナーのための望ましくない有害な結果を予防する可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  病状経過 ,  トリコモナス属 ,  早期診断 ,  血尿 ,  女性 ,  *男性 ,  *細胞診 ,  感染 ,  病歴 ,  性行為感染症 ,  膀胱鏡検査 ,  アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  ニトロ化合物
準シソーラス用語： Trichomonas vaginalis ,  *尿細胞診 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 男性 ,  性感染症 ,  Trichomonas ,  トリコモナス症 ,  尿道炎 ,  尿細胞診

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

物質索引 (1件)： メトロニダゾール

タイトルに関連する用語 (4件)： 尿細胞診 ,  男性 ,  トリコモナス症 ,  診断