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J-GLOBAL ID：201702235171999812   整理番号：17A1588115

ポリフッ化ビニリデン/ポリエーテル型熱可塑性ポリウレタンエラストマーブレンドの相互作用と相溶化機構【JST・京大機械翻訳】

Interfacial Interaction and Compatibilizing Mechanism of PVDF/TPU Blends

著者 (5件)： Yan Fei (陜西科技大学化学与化工学院,西安,710021) ,  Zhang Min (陜西科技大学化学与化工学院, 西安 710021;陜西科技大学環境科学与工程学院, 西安 710021) ,  Zhang Lu (陜西科技大学化学与化工学院,西安,710021) ,  Li Chengtao (陜西科技大学環境科学与工程学院,西安,710021) ,  Li Yichen (陜西科技大学化学与化工学院,西安,710021)
資料名： Gaodeng Xuexiao Huaxue Xuebao  (Gaodeng Xuexiao Huaxue Xuebao)
巻： 38  号： 5  ページ： 888-895  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2116A  ISSN： 0251-0790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)とポリエーテル型熱可塑性ポリウレタンエラストマ(TPU)固体混合物(PVDF/TPU)を,テープキャスティング法により調製した,そして,それらの相溶性を研究するために,4種類の相溶化剤を調製した。分子動力学シミュレーションによってPVDF/TPUの相互作用を研究し、その相溶化メカニズムを検討した。結果は,PVDF/TPU-1,PVDF/TPU-2,およびPVDF/TPU-3と比較して,γ-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(GPTMS-ATBN)が,γ-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(GPTMS-ATBN)に添加されたことを示した。PVDF/TPU-4の2つのガラス転移温度(Tg)は互いに近く、二相界面に分布勾配が存在し、二相連続的なミクロ構造を構成し、GPTMS-ATBN相溶化PVDF/TPU混合物は顕著な効果があることが明らかになった。一方,PVDF/TPU-4の結合エネルギーは大きく減少し,二面角のねじれエネルギーと結合角の回転エネルギーは著しく増加し,PVDFとTPUの間の相互作用がGPTMS-ATBNとの間で起こることを示した。Fourier変換赤外分光法(FTIR)とX線光電子分光法(XPS)により,GPTMS-ATBNのPVDF/TPUの機構が,GPTMS-ATBN中のATBNセグメントとPVDFの間の相互作用により,互いに混合されることを示した。一方,加水分解後に,GPTMS中の多くのヒドロキシル基がTPU分子鎖中のカルバメート結合とエーテル結合により吸着され,水素結合が形成された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱塑性 ,  分子鎖 ,  計算機シミュレーション ,  ATBN ,  結合エネルギー ,  ガラス転移点 ,  *相互作用 ,  加水分解 ,  相溶性 ,  *ポリフッ化ビニリデン ,  相境界 ,  ヒドロキシ基 ,  相溶化剤 ,  水素結合
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  *相溶化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Molecular dynamics ,  Poly(ethylene fluoride) ,  Thermoplastic polyurethane ,  Compatibilizer ,  Hydrogen bonding

分類 (1件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリフッ化ビニリデン ,  ポリエーテル ,  熱可塑性ポリウレタン ,  相互作用 ,  相溶化