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J-GLOBAL ID：201702235172372264   整理番号：17A0920141

ナノスケール物質の溶液燃焼合成

Solution Combustion Synthesis of Nanoscale Materials

著者 (5件)： VARMA Arvind (Purdue Univ., Indiana, USA) ,  MUKASYAN Alexander S. (Univ. Notre Dame, Indiana, USA) ,  ROGACHEV Alexander S. (Inst. of Structural Macrokinetics and Materials Sci., RAS, Chernogolovka, RUS) ,  ROGACHEV Alexander S. (National Univ. Sci. and Technol., Moscow, RUS) ,  MANUKYAN Khachatur V. (Purdue Univ., Indiana, USA)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 116  号： 23  ページ： 14493-14586  発行年： 2016年12月14日 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノスケール物質の合成法として溶液燃焼法(SCS)が見いだされたのは1980年代中頃である。この分野の研究は,最近,急速に発展しつつある。本論文は,SCS法の最近の進歩とその応用例に関するレビューである。最初に,SCS反応の分類を行い,次いでSCSの基礎を熱力学,反応速度及び機構の観点から要約した。続いて,SCSによって得られるマイクロ構造の特徴を,単純酸化物,フェライト,ペロブスカイト,スピネル,ガーネット,その他の多成分単一相酸化物,混合酸化物,ナノ蛍光体,リン酸塩及びヒドロキシリン酸塩,金属及び金属-セラミックナノ複合体,マイクロスフェア,金属硫化物,の各化合物毎に論じた。引き続き,SCSによって得られたナノスケール物質の応用例を,1)エネルギー技術(充電可能蓄電池,超キャパシタ,固体酸化物燃料電池,その他),2)不均一触媒(排気ガス抑制,メタンその他の炭化水素の転換,アルコールの水素への再生反応,液相有機反応),3)半導体と光学材料,4)薄膜(結晶性薄膜トランジスタ,アモルファストランジスタ,その他),5)ナノセラミック(通常の酸化物セラミック,エレクトロセラミック,磁気セラミック,バイオセラミック)ごとに示した。

シソーラス用語： *燃焼合成 ,  *ナノ材料 ,  熱力学 ,  反応速度 ,  酸化物 ,  フェライト ,  ペロブスカイト型結晶 ,  スピネル ,  ざくろ石 ,  蛍光体 ,  リン酸塩 ,  セラミック ,  ナノ複合材料 ,  硫化物 ,  エネルギー ,  燃料電池 ,  電力コンデンサ ,  触媒 ,  半導体 ,  光学材料 ,  薄膜 ,  排気ガス制御 ,  *溶液燃焼法 ,  ナノ蛍光体 ,  スーパーキャパシタ ,  不均一系触媒
準シソーラス用語： ガーネット ,  超キャパシタ ,  不均一触媒

分類 (1件)： その他の無触媒反応  (CB06070U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノスケール ,  物質 ,  溶液 ,  燃焼合成