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J-GLOBAL ID:201702235177119949   整理番号:17A0851568

化学塞栓療法のための本質的に放射線不透過性ポリ(乳酸)-ポリウレタンに基づくX線可視およびドキソルビシン負荷ビーズ【Powered by NICT】

X-ray visible and doxorubicin-loaded beads based on inherently radiopaque poly(lactic acid)-polyurethane for chemoembolization therapy
著者 (4件):
資料名:
巻: 75  ページ: 1389-1398  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,塞栓剤としての固有X線可視性を薬物負荷高分子ビーズを開発し,化学塞栓療法中の非侵襲的術中位置と術後検査を標的とすることであった。固有の放射線不透過性を有する高分子を付与するために,4,4′-isopropylidinedi-(2,6-ジヨードフェノール)(IBPA)を最初に合成し,造影剤として使用し,鎖延長剤法により放射線不透過性ヨウ素化ポリ(乳酸)-ポリウレタン(I PLAUs)のセットを合成し,特性化した。これらI PLAU共重合体は十分な放射線不透過性,ヒト脂肪由来幹細胞を用いたin vitro細胞毒性,およびin vivo生体適合性および筋肉内注入によるウサギモデルにおける分解性を有していた。,化学療法剤としてのドキソルビシン(DOX)は,二重乳化(W/O/W)法によりI PLAUビーズに導入した。薬物放出は,DOX負荷I PLAUビーズの二比は較正されたサイズ(200 550μm),多孔質内部構造,良好なX線可視性,均一薬物負荷だけでなく,調整可能な薬物放出を示した。in vitro腫瘍細胞毒性に関する予備的試験は,DOX負荷I PLAUビーズは,効果的な抗腫瘍効果を実現することを示した。本研究では,非侵襲性in situ X線追跡と効率的な化学療法のための有望な塞栓剤として使用される新規なX線可視薬物負荷I PLAUビーズ,多機能塞栓剤の次世代への機会をもたらすことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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