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J-GLOBAL ID:201702235185325406   整理番号:17A2007456

神経膠芽腫細胞株に対するシアニジン 3 グルコシドの細胞毒性およびアポトーシス効果【Powered by NICT】

Cytotoxic and Apoptogenic Effects of Cyanidin-3-Glucoside on the Glioblastoma Cell Line
著者 (11件):
資料名:
巻: 108  ページ: 94-100  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多形膠芽腫(GBM)は最も一般的で侵襲的な原発性脳腫瘍である。腫瘍が最も治療法に抵抗性のため生存期間の中央値は,最大の治療にもかかわらず,15カ月である。いくつかの研究は,アントシアニン成分としてシアニジン 3 グルコシド(C3G)の化学的予防と化学療法活性を示した。U87細胞株(ヒトGBM細胞系)におけるC3Gの細胞毒性およびアポトーシス効果を説明することを目的とした。細胞毒性活性は,U87細胞株における異なる濃度でC3Gで処理した後の3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾールイウム臭化テトラゾリウムアッセイを用いて評価した。シスプラチンは24および48時間のための陽性対照として使用した。アポトーシス細胞の割合は,アネキシンV/プロピジウムヨージドアッセイを用いて測定し,bax,bcl2,およびp53遺伝子の発現をリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応を用いて評価した。40μg/mL C3GのU87細胞の処理は,24時間後に32%のアポトーシス細胞を生じた。さらにC3G処理は,U87細胞にアポトーシスを誘導することを確認するために,bax,bcl2,およびp53遺伝子のRNA発現は処理後に調べた。リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応は,baxとp53の発現は増加したが,bcl2の発現は減少することを示した。C3GはGBM細胞株におけるアポトーシス効果を有していた。GBMにおけるC3Gの治療効果に関する新しい情報は新薬の生産につながる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう 

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