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J-GLOBAL ID：201702235187490653   整理番号：17A0544854

ブルーベリーのアントシアニン濃縮抽出液は微細粒子物質(PM_2.5)誘発心臓血管機能障害を減弱する

Blueberry Anthocyanin-Enriched Extracts Attenuate Fine Particulate Matter (PM_2.5)-Induced Cardiovascular Dysfunction

著者 (8件)： WANG Ziyu (Guangxi Medical Univ., Nanning, CHN) ,  WANG Ziyu (Tianjin Inst. of Health and Environmental Medicine, Tianjin, CHN) ,  PANG Wei (Tianjin Inst. of Health and Environmental Medicine, Tianjin, CHN) ,  HE Congcong (Tianjin Inst. of Health and Environmental Medicine, Tianjin, CHN) ,  LI Yibo (Tianjin Inst. of Health and Environmental Medicine, Tianjin, CHN) ,  JIANG Yugang (Tianjin Inst. of Health and Environmental Medicine, Tianjin, CHN) ,  GUO Changjiang (Guangxi Medical Univ., Nanning, CHN) ,  GUO Changjiang (Tianjin Inst. of Health and Environmental Medicine, Tianjin, CHN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 65  号： 1  ページ： 87-94  発行年： 2017年01月11日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブルーベリーに含まれるアントシアニンの濃縮抽出液(BAE)の心臓血管機能障害に対する治療効果について検討した。微粒子状物質(PM2.5)に暴露したラットに3水準量のブルーベリーアントシアニン濃縮抽出物を経口投与し,その後心拍数(HR),心電図(ECG)および組織病理,ならびに心臓血管系損傷,全身性炎症,酸化ストレス,内皮機能およびアポトーシスのバイオマーカーについて解析した。その結果,特定のBAE投与量においてECGが改善され,サイトカイン濃度が減少することを見出した。また同時にインターロイキン10濃度とスーパーオキシドジスムターゼ活性の上昇およびインターロイキン6,マロンジアルデヒド,エンドセリン1およびアンギオテンシンII濃度の低下ならびにBax蛋白質発現の減少を伴った。以上,著者らはBAEが心臓血管系をPM2.5誘導損傷から守ることができることを見出した。

シソーラス用語： ブルーベリー ,  *アントシアニン ,  *PM2.5 ,  機能 ,  *心血管疾患 ,  ラット ,  実験用生物 ,  サイトカイン ,  インターロイキン10 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  Baxタンパク質 ,  酸化ストレス ,  薬理作用 ,  粒状物汚染 ,  アンギオテンシンII ,  エンドセリン ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 心臓血管機能

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  心臓作用薬の基礎研究  (GW07020N)

物質索引 (3件)： アンギオテンシンII【ラット】 ,  エンドセリン1 ,  マロンジアルデヒド

タイトルに関連する用語 (10件)： ブルーベリー ,  アントシアニン ,  濃縮 ,  抽出液 ,  微細粒子 ,  物質 ,  誘発 ,  心臓血管機能 ,  障害 ,  減弱