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J-GLOBAL ID：201702235191547629   整理番号：17A0859544

ハイブリッドスクイズ製法によるAC4CHアルミニウム合金サスペンションアームの開発

著者 (4件)： 神谷俊吉 (光生アルミニューム工業) ,  高峰知行 (光生アルミニューム工業) ,  柴田直哉 (光生アルミニューム工業) ,  伊藤公一 (光生アルミニューム工業)
資料名： 鋳造工学  (Journal of Japan Foundry Engineering Society)
巻： 89  号： 7  ページ： 410-414  発行年： 2017年07月25日 
JST資料番号： G0096A  ISSN： 1342-0429  CODEN： CHKOFY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ハイブリッドスクイズ(HS)製法は,光生アルミニウム工業と宇部興産機械が共同開発したアルミニウム合金部品の新しい製法である。基本原理は,低圧鋳造方式で溶湯をキャビティに素早く静かに充填し,その後,金型の湯口を閉塞し,溶湯に直接機械的圧力を加えて凝固させる。本稿では,HS製法を用い,AC4CHアルミニウム合金製のサスペンションアームを開発した。本法により,品質とコストのバランスがとれたアルミニウム合金サスペンションアームを開発できた。1)開発の背景,2)ハイブリッドスクイズ(HS)製法と設備:基本原理,HS鋳造工程,3)開発の概要:HSプロセスの特徴,開発の強度目標,鋳造条件の最適化,ミクロ組織と機械的性質,疲労強度,試作品の実体強度試験。

シソーラス用語： 自動車 ,  *アルミニウム合金 ,  懸架装置 ,  *溶湯鍛造 ,  ハイブリッド方式 ,  低圧鋳造 ,  原理 ,  最適条件 ,  プロセスパラメータ ,  金属組織 ,  *凝固組織 ,  *機械的性質 ,  疲れ強さ ,  SN曲線
準シソーラス用語： 自動車部品 ,  AC4CH ,  サスペンション装置 ,  スキーズキャスティング ,  作動原理 ,  ミクロ組織【金属組織】

分類 (3件)： 鋳造法,鋳込  (WC01030Q) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (6件)：

• 経済産業省鉄鋼・非鉄金属・金属製品統計データ(H21-H24)
• Motor Fan illustrated: Vol.75(2012-2013)33-39
• 特許第4054051号:松原永吉,藤野清,三原毅史
• 特許第5084789号:山本文博,伊藤公一
• 財団法人素形材センター,鋳造技術シリーズ6 軽金属鋳物ダイカストの生産技術(平成26年10月25日改訂版)592-595

タイトルに関連する用語 (6件)： スクイズ ,  製法 ,  AC4CH ,  アルミニウム合金 ,  サスペンションアーム ,  開発