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J-GLOBAL ID：201702235216917501   整理番号：17A1249193

女性におけるHIV-1感染を防止するための殺菌剤の候補としてのG2S16デンドリマ【Powered by NICT】

G2-S16 dendrimer as a candidate for a microbicide to prevent HIV-1 infection in women

著者 (6件)： Cena-Diez Rafael (Section Immunology and Laboratorio Inmuno Biologia Molecular, Hospital General Universitario Gregorio Maranon (HGUGM), Madrid, Spain) ,  Garcia-Broncano Pilar ,  Javier de la Mata Francisco ,  Gomez Rafael ,  Resino Salvador ,  Munoz-Fernandez MaAngeles
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 27  ページ： 9732-9742  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 保護されていない異性間性交はヒト免疫不全ウイルス1型(HIV 1)の世界的広がりを維持,世界の新しいHIV-1感染症の80%の原因であることの最初の経路である。雌の生殖路における炎症および精液の存在は異性間HIV 1感染のリスクを増加させる。革新的ナノテクノロジー設計に基づいたこの最先端の研究は成体子宮頚部及び包皮上皮における新規H_2O可溶性アニオン性カルボシランデンドリマーG2S16の活性の制限の毒性学的研究に焦点を当てた。G2S16デンドリマはちつ上皮の刺激や炎症を生じさせ,このデンドリマはウイルス伝播を制御するための膣内投与のための安全なナノ複合体であることを証明しなかった。ゼブラフィッシュ胚はG2S16で処理した時,有意差は死亡率,亜致死性または催奇形性では見られなかったことを示した。要するに,G2S16はHIV-1感染に対する局所殺菌剤の開発のための理想的な候補であると思われ,次のステップは,臨床試験で試み,その大きなin vivo生体適合性だけでなく,精液の存在下でHIV 1感染を停止させるその能力のためである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *感染 ,  異性体 ,  生殖器 ,  *女性 ,  ゼブラフィッシュ ,  上皮 ,  炎症 ,  HIV1 ,  臨床試験 ,  安全性 ,  精液 ,  *殺菌薬 ,  死亡率 ,  *デンドリマ
準シソーラス用語： *HIV-1感染 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機けい素化合物  (CF08030C) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 女性 ,  HIV-1感染 ,  殺菌剤 ,  デンドリマ