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J-GLOBAL ID:201702235239337569   整理番号:17A0364578

色素増感太陽電池における新しい共吸収剤としてのニコチン酸【Powered by NICT】

Nicotinic acid as a new co-adsorbent in dye-sensitized solar cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 392  ページ: 441-447  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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太陽電池の性能を改善するための新しい安価な共吸着剤導入の目的で,色素増感太陽電池(DSC)の共吸着剤として用いてニコチン酸(NTA)の影響を調べた。所見は低濃度NTA(<10mM)はTiO_2電極表面上のN719ルテニウム色素負荷を増加し10 12%,NTAのより高い濃度は,色素担持量を低下させたことを示した。TiO_2電極表面へのNTAの吸着を,減衰全反射Fourier変換赤外分光法およびX線光電子分光法により研究した,電極との間の電子移動と1,4 ジシアノナフタレン(酸化還元対電解質プローブ)に対するNTAのブロッキング効果をサイクリックボルタンメトリーによって調べた。続いて,機能的DSCにおけるニトリロ三酢酸(NTA)の性能を,電流-電圧(J V)DSCキャラクタリゼーションにより評価し,二つの良く確立された共吸着剤を用いて作製したDSCのすなわち,ケノデオキシコール酸(CDA)およびオクタデシルホスホン酸(OPA)と比較した。所見は,最適化された共吸着剤濃度(1mM NTA,0.03mM CDA,0.015mM OPA)の下で,対応する太陽電池の効率は同程度に増加することを示した。具体的には,最適濃度でのNTAの使用は,結果としてDSCの効率を改善した3.14~5.02%であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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太陽電池 
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