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J-GLOBAL ID：201702235263709353   整理番号：17A1504797

韓国の主要森林形成樹種の肥大成長に対する地形と気候因子の影響の評価【Powered by NICT】

Assessing the impacts of topographic and climatic factors on radial growth of major forest forming tree species of South Korea

著者 (7件)： Kim Moonil (Division of Environmental Science & Ecological Engineering, Korea University, Seoul 02841, Republic of Korea) ,  Kim Moonil (International Institute for Applied Systems Analysis, A-2361 Laxenburg, Austria) ,  Lee Woo-Kyun (Division of Environmental Science & Ecological Engineering, Korea University, Seoul 02841, Republic of Korea) ,  Son Yowhan (Division of Environmental Science & Ecological Engineering, Korea University, Seoul 02841, Republic of Korea) ,  Yoo Somin (Division of Environmental Science & Ecological Engineering, Korea University, Seoul 02841, Republic of Korea) ,  Choi Go-Mee (Korea Forest Inventory Center, National Forestry Cooperative Federation, Seoul 02455, Republic of Korea) ,  Chung Dong-Jun (Korea Forest Inventory Center, National Forestry Cooperative Federation, Seoul 02455, Republic of Korea)
資料名： Forest Ecology and Management  (Forest Ecology and Management)
巻： 404  ページ： 269-279  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0676A  ISSN： 0378-1127  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 樹の年間直径成長は潜在的木材収率の点でサイト適合性を評価するための重要ではあるものの,この変数に及ぼす気候と地形要因の影響はほとんど理解されていない。本研究の主な目的は,韓国の四か所の主要な温帯樹種[アカマツ(Pinus densiflora),オーク(Quercus spp.),カラマツ(Larix kaempferi),およびチョウセンゴヨウ(Pinus koraiensis)]の地形と気候因子を組み込んだ樹木レベルの動径成長モデルを開発することであった。モデルを開発し,次に韓国国家森林インベントリに於ける広い国永久プロットから採取した成長錐片(increment core)を用いて検証した。,半径方向成長に及ぼす樹齢の影響を除去し,各増分コアの標準成長(SG)は,SGモデルを用いて導出した。空間自己相関は,すべての種のSGのではなく,元の半径方向成長データで検出された。結果は年齢の動径成長を標準化するSGモデルを用いた半径方向成長に対する地形と気候要因の影響を説明するために成功したことを示した。各種のSGに対する気候(暖かさの指数と降水量有効性指数)と地形(地形湿潤指数)因子の影響を評価SG(eSG)モデルにより評価した。結果は全ての種の各変数はSGと相関していたことを示した。2001 2009中赤マツ,オーク,カラマツ,チョウセンゴヨウの最終半径方向成長モデルの平均R~2は0.71,0.73,0.67および0.65であった。添加では,各樹種の推定年間放射状成長の時系列は,個々の樹木スケールで観測された年間樹径成長のそれと同様の特性を示した。このように,この成長モデルは,木の肥大成長に対する地形と気候要因の影響の理解に寄与し,韓国における主要樹種の年間成長変化を予測し,与えられた気候変化できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 気候変動 ,  半径方向 ,  *気候 ,  降水量 ,  樹齢 ,  温帯 ,  *大韓民国 ,  木材 ,  アカマツ ,  適応性 ,  カラマツ
準シソーラス用語： 成長モデル ,  チョウセンゴヨウ ,  *気候因子 ,  *樹種 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 放射状成長 ,  国有林目録 ,  気候変動 ,  沈殿有効性指数 ,  暖かさの指数 ,  地形湿潤指標

分類 (3件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z) ,  森林植物学  (FF02020E) ,  個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 韓国 ,  森林 ,  樹種 ,  肥大成長 ,  地形 ,  気候因子 ,  影響の評価