文献

J-GLOBAL ID：201702235274760151   整理番号：17A1248385

ペルオキシソーム介在代謝は細菌感染に対する免疫応答に必要である【Powered by NICT】

Peroxisome-Mediated Metabolism Is Required for Immune Response to Microbial Infection

著者 (5件)： Di Cara Francesca (Department of Cell Biology, University of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2H7, Canada) ,  Sheshachalam Avinash (Department of Cell Biology, University of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2H7, Canada) ,  Braverman Nancy E. (Research Institute of the McGill University Children’s Hospital, Montreal, Quebec H4A 3J1, Canada) ,  Rachubinski Richard A. (Department of Cell Biology, University of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2H7, Canada) ,  Simmonds Andrew J. (Department of Cell Biology, University of Alberta, Edmonton, Alberta T6G 2H7, Canada)
資料名： Immunity  (Immunity)
巻： 47  号： 1  ページ： 93-106.e7  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1727A  ISSN： 1074-7613  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 先天性免疫応答は動物の恒常性に重要であり,無脊椎動物から脊椎動物まで保存されている。この応答は認識し,内在化する特殊な細胞に依存し,食作用を通じた微生物侵入者を破壊する。は活性酸素種(ROS)とサイトカイン産生を介して自律あるいは非自律的細胞シグナル伝達と共役している。脂質はこの過程において知られているシグナル伝達因子であり,マクロファージの急性相応答は,炎症の解決を助けることを全身脂質変化を伴っている。,脂質代謝およびROS代謝回転の中心膜に囲まれた細胞小器官,ペルオキシソームしたショウジョウバエとマウスマクロファージによる細菌の貪食に必要であることを見出した。ペルオキシソームも正準自然免疫シグナル伝達を介して細菌感染の分解能に必要であった。還元ペルオキシソーム機能は戦い感染に必要な酸化バーストのターンオーバーを阻害した。これは細菌感染影響を受ける細胞と生物生存への応答を損ない,食作用と自然免疫におけるペルオキシソームのこれまで知られていない必要性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： オルガネラ ,  脂質 ,  脊椎動物 ,  *ペルオキシソーム ,  *感染 ,  自然免疫 ,  ショウジョウバエ ,  食作用 ,  脂質代謝 ,  *細菌 ,  マクロファージ ,  *細菌感染 ,  ターンオーバー ,  分解能 ,  炎症

著者キーワード (9件)： ペルオキシソーム ,  先天性免疫 ,  ショウジョウバエ ,  食作用 ,  免疫不全(IMD)経路 ,  反応性酸素種(ROS) ,  Pex5 ,  Pex7 ,  マクロファージ

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  動物生態学一般  (EE03010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： ペルオキシソーム ,  代謝 ,  細菌感染 ,  免疫応答